2016年11月30日 / 最終更新日 : 2016年11月12日 sehbi-an 人物 江戸琳派の蒔絵師 原羊遊斎 原羊遊斎(ようゆうさい)は、明和6年(1769年)に江戸で生まれ、弘化2年(1846年)に亡くなった蒔絵師です。 蒔絵師の鶴下遊斎に師事して、蒔絵の技術を習得しました。 やがて、寛政9年(1797年)の29 […]
2016年11月29日 / 最終更新日 : 2016年11月10日 sehbi-an 人物 大綱宗彦 大綱宗彦(だいこうそうげん)は、安永1年(1772年)に京都に生まれ、安政7年(1860年)に亡くなりました。 大徳寺435世であり、大徳寺塔頭黄梅院第14世住職でした。 6歳で黄梅院に入り、大徳寺409世 […]
2016年11月28日 / 最終更新日 : 2016年11月6日 sehbi-an 掛け物・禅語 松樹千年翠 松樹千年翠(しょうじゅせんねんのみどり)は、とてもよく茶席で掛けられます。 常緑樹である松の緑は、いつまでの枯れることなく、その緑を保っています。 そのため、おめでたい言葉として認識されています。 &nbs […]
2016年11月27日 / 最終更新日 : 2016年11月6日 sehbi-an 日記 朔風葉を払う 本日は、七十二候の朔風払葉(さくふうはをはらう)です。 朔風とは、朔は北を意味し、北風を指しています。 つまり、木枯らしによって葉が落とされて舞い散るということです。 その結果、木には葉がなくなってしまいま […]
2016年11月26日 / 最終更新日 : 2019年8月17日 sehbi-an 日記 大円盆 大円盆は、大円之真と大円之草という奥伝の点前で用いられるお盆です。 大円盆は、茶の湯の初期に台子や違棚飾に用いられ、『君台観左右帳記』や『御飾記』にも確認されます。 しかし、その扱いは長い間に忘れ去られてし […]
2016年11月25日 / 最終更新日 : 2016年11月9日 sehbi-an 日記 春日山釜 春日山とは、奈良にある春日大社の神山として古から神聖な霊域とされてきました。 具体的には、西側に位置する標高283メートルの御蓋山、及び、東側に位置する標高497メートルの花山が該当しています。 平成10年 […]
2016年11月24日 / 最終更新日 : 2018年9月6日 sehbi-an 考察シリーズ 香合の考察 「五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする」 『古今和歌集』よみ人知らず 古から日本人は香に関心がありました。 薫炉とは、上に衣を掛けて匂いを移らせるもので、正倉院の銀薫炉が有名です。 香 […]
2016年11月23日 / 最終更新日 : 2016年11月23日 sehbi-an 日記 炉縁 炉縁は、畳を切ってその下に炉壇を入れた際に、炉壇の上に置く枠のことです。 大きさは規格化されていて、外寸が424mmとなっていて、縁の巾が36mm、高さが67mm、面取が9mmとなっています。 […]
2016年11月22日 / 最終更新日 : 2016年10月30日 sehbi-an 日記 小雪 本日は、二十四節気の第20となる小雪(しょうせつ)です。 冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也 雨も寒さで雪へと変わり始める頃合いです。 とはいうものの、積もるほどではありません。   […]
2016年11月21日 / 最終更新日 : 2016年10月30日 sehbi-an 人物 新島八重 NHK大河ドラマ「八重の桜」の主人公となったため、多くの人がご存じと思います。 新島八重は、弘化2年(1845年)に会津で生まれ、 昭和7年(1932年)に亡くなっています。 会津藩蘭学所の教授であった川崎 […]