2016年11月10日 / 最終更新日 : 2018年9月6日 sehbi-an 考察シリーズ 幕末の大名茶人・不昧公の考察 「子孫大切に致可き者也」とは、不昧公が嗣子である月潭に『雲州蔵帳』について遺戒したものです。 松平不昧(1751-1818 )は、名を治郷といい、1767年、松江藩7代藩主になりました。 治世の前半は藩政改革を実施して財 […]
2016年11月9日 / 最終更新日 : 2016年10月1日 sehbi-an 日記 道具組を楽しむ茶箱 茶箱は野点のための道具で、屋外での喫茶も楽しみの1つです。 この茶箱セットですが、自分の好きな道具を徐々に集めて、最終的には独自の道具を仕組むことが実はブームとなっています。 茶箱の道具構成の […]
2016年11月8日 / 最終更新日 : 2016年10月1日 sehbi-an 日記 当たるも八卦当たらぬも八卦 八卦盆や韓国の国旗には、記号のようなものが記されています。 これが、八卦と言われるものです。 陰(- -)と陽(-)が、爻(こう)という易の卦の基本となります。 これが3つ組み合わさった三爻が、八卦となります。 &nbs […]
2016年11月7日 / 最終更新日 : 2016年9月29日 sehbi-an 日記 立冬 本日は、二十四節気の第19である立冬です。 冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也 太陽の黄経が 225度に達して秋分と冬至のちょうど中間に当たり、太陰太陽暦ではこの日から冬が始まります。 &n […]
2016年11月6日 / 最終更新日 : 2016年9月28日 sehbi-an 日記 もみじ 日本の春を代表する樹木を桜とすれば、秋を代表する樹木はもみじであることは誰しも認めるところです。 そして、秋だけではなく、夏も、もみじは青楓として風情を漂わせています。 「もみじ」と「かえで」は、植物学的に […]
2016年11月5日 / 最終更新日 : 2016年9月28日 sehbi-an 日記 紬 紬(つむぎ)とは、商品にならないような屑繭から、撚りをかけて紡いだ節のある太い紬糸という絹糸を用いて織られた平織りの織物です。 紬は、先染めの糸を用いて織られます。 絣くくりと言って、絹糸に木綿糸をくくって、くくられた箇 […]
2016年11月4日 / 最終更新日 : 2017年10月3日 sehbi-an 人物 竜田姫 竜田姫は、秋の女神です。 紅葉が美しい竜田山が奈良から秋の方角である西に位置しているので、秋の女神として認知されるようになったのです。 そして、秋を演出する竜田姫は、染色にも関わっています。 そのため、秋に […]
2016年11月3日 / 最終更新日 : 2016年9月24日 sehbi-an 人物 幕末の三筆 幕末の三筆とは、巻菱湖(まきりょうこ),市河米庵,貫名海屋(ぬきなかいおく)(菘翁(すうおう))のことです。 三筆、三蹟、寛政の三筆、黄檗の三筆以外にも、歴史に名を残す書家がいるのです。 巻菱 […]
2016年11月2日 / 最終更新日 : 2016年9月23日 sehbi-an 日記 楓蔦黄ばむ 本日は、七十二候の楓蔦黄(もみじつたきばむ)です。 もみじ、つた、が紅葉する時季になりました。 いよいよ秋で最も美しいときを迎えようとしています。 植物は葉にある葉緑体で光合成しています。 こ […]
2016年11月1日 / 最終更新日 : 2021年11月6日 sehbi-an お菓子・食べ物 亥の子餅 亥の子餅を、亥の月(旧暦10月)の亥の日の亥の刻(午後10時頃)に食べて、無病息災、子孫繁栄を祈願する年中行事があります。 亥の子餅は玄猪餅とも呼ばれますが、猪は多産であるので子孫繁栄を願う意味となるのです。 元々は中国 […]