2020年5月31日 / 最終更新日 : 2020年6月2日 sehbi-an 日記 三五夜 令和2年5月の月釜に参加して 本日、social distance茶会に参加してきました。 出てきた道具は、奈良らしいものでした。 お茶やお菓子、そして、左近の桜、右近の橘で作った茶杓などとても素晴らしい道具で楽しませて頂きました。 岩倉具栄公爵が作 […]
2020年5月30日 / 最終更新日 : 2020年6月2日 sehbi-an 日記 挽家用裏地付き巾着袋・挽家袋の製作 唐物茶入の挽家袋は、前々から某百貨店の茶道具売り場で製作を約束していました。 直ぐに依頼せずにいたため、業者が入れ替わってしまったのかは分かりませんが、その約束は実質的に無効となってしまいました。 そして、仕覆の製作は、 […]
2020年5月23日 / 最終更新日 : 2020年9月21日 sehbi-an 日記 粛々とした静謐な空間での喫茶 大円草(大円之草)は、唐物茶碗、唐物茶入、和物茶入を用いる点前で、裏千家流にしかないものです。 裏千家13代家元の円能斎が秘伝書を参考にして、大円盆を用いる点前として再興しました。 さて、名物ではありませんが、当庵にある […]
2020年5月16日 / 最終更新日 : 2020年4月29日 sehbi-an 日記 仕覆養生箱用裏地付き巾着袋の製作 千利休や益田鈍翁のように、職方に道具を製作してもらえるだけの経済力があればいいのですが、なかなかそうもいきません。 そこで、自分で製作することでコスト削減を図るとともに、自分のイメージにより近いものができあがります。 & […]
2020年5月9日 / 最終更新日 : 2021年2月23日 sehbi-an 日記 大阪の茶室での文学鑑賞、『外科室』 『外科室』、泉鏡花 上 (略) 「そんなに強(し)いるなら仕方がない。私はね、心に一つ秘密がある。痲酔剤(ねむりぐすり)は譫言(うわごと)を謂(い)うと申すから、それがこわくってなりません。どうぞもう、眠ら […]
2020年5月3日 / 最終更新日 : 2020年5月3日 sehbi-an 日記 サイコロ茶会online 『茶のない茶会』に参加して 対面での茶会や稽古が自粛されている中、ZOOMを利用した茶会に参加しました。 参加者の各自の場所で端末を用いての茶会で、亭主が客に茶を呈するのではなく、各自が茶や菓子を準備して、亭主が話題をサイバー上の連客に呈するという […]
2020年5月2日 / 最終更新日 : 2020年5月2日 sehbi-an 日記 飲食店ではなく、自宅茶室で味わう老舗料理 当庵の近くに江戸時代創業の魚伊(うおい)という鰻屋があります。 昨今の時世、なかなか外食するのも憚られます。 そこで、鰻弁当を取り寄せて、茶室で食べることにしました。 その後、以下の趣向で薄茶を楽しみました。   […]