2016年6月30日 / 最終更新日 : 2016年6月7日 sehbi-an 日記 長次郎新選七種 長次郎七種、長次郎外七種とは別に、長次郎新選七種というものもあります。 紀州藩領伊勢田丸城家老であった金森得水が選定したものです。 以下に、長次郎新選七種を挙げます。 黒楽茶碗、「閑居」、「針 […]
2016年6月29日 / 最終更新日 : 2016年6月7日 sehbi-an 建築 露地 梅雨の雨によって露地の苔が鮮やかな時季になりました。 露地とは茶室に付随した庭のことで、ここを通って躙り口から茶室に入ります。 飛石、畳石、蹲踞、石灯籠、腰掛け、植栽などから構成されます。 市中の山居を具現 […]
2016年6月28日 / 最終更新日 : 2016年6月7日 sehbi-an 日記 長次郎外七種 長次郎七種とは別に、長次郎外七種というものもあります。 黒楽茶碗、「雁取」、「小黒」、「閑居」 赤楽茶碗、「一文字」、「太郎坊」、「横雲」、「聖」 以下に、長次郎外七種を挙げます。   […]
2016年6月27日 / 最終更新日 : 2016年6月5日 sehbi-an 日記 長次郎七種 本日は7日ではなく、27日ですが、長次郎七種を取り上げます。 長次郎七種は、利休七種とも言います。 楽1代の長次郎の焼いた楽茶碗の中で千利休が選んだとされる7個の茶碗です。 多くの写しが造られ […]
2016年6月26日 / 最終更新日 : 2016年6月5日 sehbi-an 日記 菖蒲華さく 本日は、七十二候の菖蒲華です。 しかしながら、日本であやめが咲くのは5月上旬、かきつばたが咲くのは5月下旬、しょうぶが咲くのは6月です。 従って、少しずれていることになります。 中国の宣明暦で […]
2016年6月25日 / 最終更新日 : 2016年6月4日 sehbi-an 日記 土物と石物 日本では世界最古とされる約1万2000年前の土器が発見されているように、焼物の歴史はとても古いです。 焼物は陶器と磁器に大まかに分けられますが、厳密には、土器、炻器、陶器、磁器に区分されます。 […]
2016年6月24日 / 最終更新日 : 2018年9月6日 sehbi-an 考察シリーズ 歴史出来事の背後存在としての考察 「池田筑後守降参を致し、人質進上の間、御本陣芥川の城へ御人数打納れられ、五畿内隣国皆以て御下知に任せらる。松永弾正は我朝無双のつくもかみ進上申され、今井宗久是又隠れなき名物松嶋ノ壺、并に紹鴎茄子進献。」『信長公記』 &n […]
2016年6月23日 / 最終更新日 : 2019年3月16日 sehbi-an 掛け物・禅語 雨後青山青転青 雨後青山青転青(うごのせいざん あおうたたあおし) 雨が降った後の青山の青は益々青くなっている、ということです。 青山は、青峰のことで、木々は青々と茂っていて遠くからは青く見えている様です。 […]
2016年6月22日 / 最終更新日 : 2016年6月2日 sehbi-an 人物 松永耳庵 松永安左衛門は、明治8年(1875年)に長崎県の壱岐の商家に生まれ、昭和46年(1971年)に亡くなりました。 商人の学舎と言える慶應義塾大学で学びました。 日本銀行などで勤めますが、東邦電力会社会長として […]
2016年6月21日 / 最終更新日 : 2016年6月2日 sehbi-an 日記 夏至 本日は、二十四節気の第10となる夏至です。 陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり 太陽が最も北に偏り、北緯23度26分の緯線である北回帰線上に来ます。 つまり、北半球では昼が一番長く […]