2017年1月31日 / 最終更新日 : 2017年1月19日 sehbi-an 日記 赤膚焼 遠州七窯の1つである赤膚焼(あかはだやき)は、奈良市五条町付近で造られている焼き物で、五条焼とも呼ばれます。 五条山の別名である赤膚山からその名があります。 天正年間(1573- 1592年)に、豊臣秀長が […]
2017年1月30日 / 最終更新日 : 2017年1月18日 sehbi-an 日記 玄々斎好 杉棚 杉棚は、その名の通り、杉で造られている棚で、中棚が動くのが特徴です。 脇板の上部には香狭間透しが設けてあり、勝手付に竹釘があります。 風炉と炉のいずれでも使えます。 裏千家11代家元である玄々斎が、田安家の […]
2017年1月29日 / 最終更新日 : 2017年1月16日 sehbi-an 日記 棚 棚点前に用いる棚とは、風炉の時期には風炉の隣など、炉の時期には点前畳の向こうに置いて、水指や薄器などをここに置きます。 そして、点前が終わった際に、棚に道具を荘り置きます。 家元の好み、流派などにより、いろ […]
2017年1月28日 / 最終更新日 : 2017年1月15日 sehbi-an 日記 石灯籠 石灯籠は、露地の蹲の脇に配置されている石製の灯籠のことです。 必ずしも蹲の側に限らず、しかるべき場所に置かれて、火を入れて暗闇を照らします。 本来は、寺社への献灯に用いられましたが、やがて庭にも使われるようになりました。 […]
2017年1月27日 / 最終更新日 : 2017年1月15日 sehbi-an 建築 八窓席 庵号解読 八窓席は、南禅寺の塔頭である金地院にある重要文化財の茶室です。 小堀遠州が、寛永4年(1627年)の以心崇伝の依頼を受けて、既にあった建物を改修して翌年に完成させました。 三畳台目の席で、書簡 […]
2017年1月26日 / 最終更新日 : 2017年1月14日 sehbi-an 日記 デルフト焼 デルフト(Delft)焼は、オランダのデルフトで焼かれた陶器のことです。 15世紀末から16世紀に、イスラム陶器の技法がスペインのマジョリカ島からイタリアに伝わった、いわゆるマジョリカと呼ばれる陶器が発展し […]
2017年1月25日 / 最終更新日 : 2021年11月22日 sehbi-an 掛け物・禅語 山呼萬歳聲 山呼萬歳聲(やまはよぶばんぜいのこえ、さんこばんぜいのこえ)は、おめでたいときに掛けられます。 万歳(ばんざい)という長寿を祝う掛け声の由来ともなっています。 『漢書』武帝記が出典となっています。 「翌日親登嵩高、御史乘 […]
2017年1月24日 / 最終更新日 : 2017年1月11日 sehbi-an 日記 古袱紗 古袱紗(古帛紗)は、いろいろな裂地が使われていて拝見するだけでも楽しいものです。 使い方としては、道具の下に敷いたり、場合によっては道具を清めたりします。 また、流派によっては古袱紗を用いないところもありま […]
2017年1月23日 / 最終更新日 : 2017年1月7日 sehbi-an 人物 井伊直弼 井伊直弼は、文化12年(1815年)に彦根で生まれ、安政7年(1860年)に江戸で亡くなっています。 井伊家13代藩主である直中の14男として、しかも側室の子として生まれたため、藩主になれるどころか、養子先を見付けるのも […]
2017年1月22日 / 最終更新日 : 2017年1月7日 sehbi-an 日記 さまざまな形状がある茶入 お茶を入れる茶入の形には、実にさまざまなものがあります。 これは、雑器などを見立てで茶入にしたためである考えられます。 小壺、肩衝、それ以外の雑に大まかに分類することができます。 小壺としては […]