2016年7月31日 / 最終更新日 : 2018年10月19日 sehbi-an 日記 蝉しぐれ 茶杓の銘に、蝉しぐれ、蝉時雨というものがあります。 蝉の鳴き声が、あたかも時雨が降ってくるごとく、木々の上から聞こえてくる様を示しています。 確かに、林の中での蝉しぐれは、躍動的な感じがします。 夏の風物詩 […]
2016年7月30日 / 最終更新日 : 2017年9月29日 sehbi-an 日記 光悦十作 光悦十作は、本阿弥光悦の造った代表作となる10個の茶碗です。 以下に、光悦十作を挙げます。 黒楽茶碗、「黒光悦」、「喰違」、「鉄壁」、「不二山」 赤楽茶碗、「加賀光悦」、「有明」、「障子」、「 […]
2016年7月29日 / 最終更新日 : 2016年7月7日 sehbi-an 日記 ノンコウ加賀七種 ノンコウ加賀七種とは、ノンコウの造った茶碗で加賀にあるものから選定したものです。 全て黒楽茶碗になります。 以下に、ノンコウ加賀七種を挙げます。 黒楽茶碗、「桔梗」、「善福寺」、「青山」、「霞 […]
2016年7月28日 / 最終更新日 : 2016年7月22日 sehbi-an 人物 珠光、紹鴎、利休という大茶人の茶杓師 大茶人の影には、それを支える職人がいるものですが、中でも、下削りをした茶杓師は重要な存在です。 その裏方とも言える人達に脚光を浴びていただきましょう。 珠徳(しゅとく)は、生年と没年が不明である茶杓師で、村 […]
2016年7月27日 / 最終更新日 : 2017年9月29日 sehbi-an 日記 光悦七種 光悦七種とは本阿弥光悦造った代表的な茶碗になります。 晩年、楽家から土や釉薬を譲って貰い、作陶にいそしみました。 以下に、光悦七種を挙げます。 黒楽茶碗、「不二山」「鉄壁」「七里」 赤楽茶碗、 […]
2016年7月26日 / 最終更新日 : 2016年7月5日 sehbi-an 日記 ノンコウ後窯七種 ノンコウ後窯七種とは、楽家1代の長次郎の造った楽茶碗を写したものです。 しかし、ノンコウ後窯七種自体は行方不明のものが多いようです。 また、いつ、誰によって選定されたのかもよく分かりません。 以下に、ノンコ […]
2016年7月25日 / 最終更新日 : 2017年9月29日 sehbi-an 人物 本阿弥光悦 本阿弥光悦は、安土桃山や江戸前期に活躍した芸術家で、永禄1年(1558年)に生まれ、寛永14年(1637年)に亡くなりました。 本阿弥家は、刀剣の鑑定や研磨を家業としていました。 元和1年(1615)に徳川 […]
2016年7月24日 / 最終更新日 : 2016年6月29日 sehbi-an 日記 風鈴 夏の風物詩ともなっている風鈴。 吊された短冊が風に揺れて、短冊が付いている舌と呼ばれる部品の先端である錘と、鐘型の本体がぶつかって、涼しげな音を奏でます。 再生エネルギーで得られる涼です。 そ […]
2016年7月23日 / 最終更新日 : 2016年6月26日 sehbi-an 日記 李朝初期の高麗茶碗尊重の考察 「かうらい茶碗たつ」 『津田宗達茶湯日記』、天文18年(1549)12月12日の記述ですが、これが、高麗茶碗が最初に登場する文献になります。 このとき、津田宗達は45歳で、千利休(1522-1591)は27 […]
2016年7月22日 / 最終更新日 : 2016年6月26日 sehbi-an 日記 大暑 本日は、二十四節気の第12である大暑です。 暑気いたりつまりたるゆえんなれば也 大暑(たいしょ)は文字通り、暑さが最も時期ということです。 地球温暖化の影響か、特に近年は暑さが厳しくなっていま […]