2017年1月21日 / 最終更新日 : 2017年1月4日 sehbi-an 日記 上野焼 遠州七窯の1つである上野焼(あがのやき)は、福岡県田川郡福智町上野に窯があります。 文禄の役で、加藤清正、ないしは、毛利勝信に従って帰化した朝鮮の陶工である尊楷(そんかい)が始めたとされています。 小倉藩主 […]
2017年1月20日 / 最終更新日 : 2017年1月7日 sehbi-an 日記 手燭 手燭(てしょく)とは、蝋燭立てに長柄を付けた燭台のことです。 脚は3本あって置くこともでき、その1本が長くなっていて手で持てるようになっています。 茶の湯においては、夜咄の茶事や暁の茶事で、手で持って露地を […]
2017年1月19日 / 最終更新日 : 2017年1月3日 sehbi-an 人物 一燈 裏千家8代家元である一燈は、表千家6代家元である覚々斎の3男として享保4年(1719年)に生まれ、明和8年(1771年)に没しています。 表千家6代家元である覚々斎の2男で裏千家の養子となっていた裏千家7代 […]
2017年1月18日 / 最終更新日 : 2017年1月6日 sehbi-an 日記 五徳 五徳とは、輪に爪のある足が3本付いたもので、輪を下に向けて風炉や炉の中に置いて、その上に釜を据えるための道具です。 もともとは、火床(くとこ)や竈子(くどこ)というもので、鼎のように足が3本あって、輪を上に […]
2017年1月17日 / 最終更新日 : 2017年1月3日 sehbi-an 日記 老松茶器 老松茶器は、表千家6代家元である覚々斎のお好みの薄器で、正確には老松割蓋茶器と言います。 覚々斎が山崎妙喜庵の枯れた老松を用いて、50個の溜め塗りの老松茶器を造りました。 そして、「山崎妙喜禅庵茶亭之側有老 […]
2017年1月16日 / 最終更新日 : 2017年1月4日 sehbi-an 日記 落語 猫の皿 落語の「猫の皿」は名碗が登場する落語です。 天下太平で江戸の街には、骨董品は収まるべきところに収まって、よいものが出回らなくなりました。 そのため、骨董商の中には、地方にまで仕入れに出掛けて、目利きではない […]
2017年1月15日 / 最終更新日 : 2016年12月31日 sehbi-an 日記 葛明祥 葛明祥は、清朝乾隆・嘉慶年間(1736年-1820年)に活躍した宜興窯の陶工ですが、生年と没年は不明となっています。 濃い青の特徴的な流れや濃淡のある海鼠釉の陶器を製作しました。 陽刻方印である「葛明祥造」の印が底にある […]
2017年1月14日 / 最終更新日 : 2016年12月30日 sehbi-an 日記 祥瑞 祥瑞とは、染付の磁器の様式の1つで、中国明代末の崇禎年間を中心に景徳鎮で焼かれたものです。 日本の茶人の注文により焼かれたものと考えられています。 器底に「五良大甫呉祥瑞造」という銘が入っているので、その名前があります。 […]
2017年1月13日 / 最終更新日 : 2016年12月29日 sehbi-an 人物 奥村吉兵衛 奥村家は、千家十職に名を連ねる表具師です。 掛軸、風炉先、紙釜敷などを造っています。 当主は、代々、吉兵衛を襲名しています。 初代奥村吉右衛門(元和4年(1618年)-元禄13年(1700年)) 二代奥村吉 […]
2017年1月12日 / 最終更新日 : 2016年12月27日 sehbi-an 日記 水指 水指は、鉄瓶を使う点前以外のほとんどの点前で使われるものです。 茶碗に入れる水や釜にさす水を汲んだりするために用いられます。 水指は、もともとは皆具の中の1つとして台子に使われていたもので、唐銅で造られてい […]