2016年12月21日 / 最終更新日 : 2016年12月10日 sehbi-an 日記 冬至 本日は、二十四節気の第22となる冬至です。 日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也 太陽が最も南に偏り、南緯23度26分の緯線である南回帰線上に来ます。 そのため、北半球では昼が一番短く、夜 […]
2016年12月20日 / 最終更新日 : 2016年12月3日 sehbi-an お菓子・食べ物 雪に因む銘のお菓子 茶の湯の楽しみの1つに、お菓子があるのではないでしょうか。 この時季に相応しい、銘が雪に関連するお菓子が多くあります。 主菓子では、初雪、雪餅、柴の雪、白雪、雪の朝などが知られています。 干菓子では、雪輪、 […]
2016年12月19日 / 最終更新日 : 2016年12月3日 sehbi-an 日記 椿 椿は、炉の時季によく生けられる花です。 二名法ではCamellia japonicaとなる椿は、学術的にはツバキ科ツバキ属の常緑高木です。 また、海柘榴(つばき)という表記もあります。 本州、四国、九州、沖 […]
2016年12月18日 / 最終更新日 : 2016年12月3日 sehbi-an 日記 火箸 火箸は、炭手前の際に炭を炉や風炉にくべるのに、炭を挟んで掴むのに用います。 また、茶箱の月点前では香をたくのに用い、炭を掴むことありません。 そして、杓立に飾り火箸がある場合もあり、真の炭手前では実際に炭を挟みます。 & […]
2016年12月17日 / 最終更新日 : 2019年3月17日 sehbi-an 日記 暁の茶事 茶事には幾つかの種類がありますが、暁の茶事は、厳寒の季節に夜明けに執り行われるものです。 席入りは午前5時頃、ないしは午前4時頃になり、静かに時間が流れてゆく茶事の進行とともに徐々に外が白んでいきます。 こ […]
2016年12月16日 / 最終更新日 : 2016年11月28日 sehbi-an 建築 飛石 飛石とは、日本庭園で歩くために歩幅間隔で順次、配された上面が平らな石のことです。 平安時代には流水を渡るために使われていましたが、露地の成立とともに土の上に飛石が配されるようになりました。 庭 […]
2016年12月15日 / 最終更新日 : 2016年11月27日 sehbi-an 日記 寒雲棗 寒雲亭の前にあった千宗旦の愛した寒雲桜の枯れ木で、裏千家11代家元玄々斎が7代宗哲に造らせた棗が、玄々斎好木地寒雲棗です。 寒雲桜は、裏千家7代家元竺叟の頃から枯れ始めたようで、それを切って竺叟が3代宗哲に造らせた棗が、 […]
2016年12月14日 / 最終更新日 : 2021年2月23日 sehbi-an 人物 山口小夜子 山口小夜子(やまぐちさよこ)は、昭和24年(1949年)に生まれ、 平成19年(2007年)に亡くなったトップモデルです。 おかっぱ頭で、切れ長の目をした容姿は、妖艶な雰囲気を醸し出しています。 そして、東 […]
2016年12月13日 / 最終更新日 : 2016年11月25日 sehbi-an 日記 鉢木 寒い時季に使われる銘に、鉢木があります。 いざ鎌倉、という言葉がプロパガンダとなっていた鎌倉時代の逸話が銘の由来になっています。 5代執権北条時頼が僧の姿で、上野国佐野で一夜の宿を求めて、零落 […]
2016年12月12日 / 最終更新日 : 2016年11月23日 sehbi-an 日記 一二一二の仏教 仏教が日本に渡来した年は、皇紀1212年と言われています。 仏教とは、菩提樹の下で悟りを開いたとされる釈迦(釈迦牟尼、釈尊)とも呼ばれる仏陀の教えです。 仏になるための教えです。 苦しみや迷いという煩悩に満 […]