2021年10月24日 / 最終更新日 : 2021年10月24日 sehbi-an 建築 竹中大工道具館を訪れて 本日、JR新神戸駅の近くにある竹中大工道具館に行ってきました。 唐招提寺の修復に関連したものなど、興味深いものが多く展示されていました。 その中に、スケルトン茶室があり、茶室の構造がよく分かりました。 下地窓も土壁の一部 […]
2021年8月15日 / 最終更新日 : 2021年9月7日 sehbi-an 建築 サイコロ茶会 主題「茶の建物」に参加して 本日は、online サイコロ茶会 2.0 「茶の建物」というzoom茶会に参加しました。 茶人・中山福太朗先生、京都女子大学准教授・前崎信也先生、一茶庵・煎茶家・佃梓央先生というレギュラー陣に加えて、今回のゲストとして […]
2017年6月1日 / 最終更新日 : 2017年6月3日 sehbi-an 建築 拾翠亭 庵号解読 拾翠亭(しゅうすいてい)は、京都御苑にある茶室で、九條池という池のほとりに建てられています。 九條池から推察されるように、安永7年(1778年)頃に、五摂家の1つである九條家の別邸として建設されました。 数 […]
2017年1月27日 / 最終更新日 : 2017年1月15日 sehbi-an 建築 八窓席 庵号解読 八窓席は、南禅寺の塔頭である金地院にある重要文化財の茶室です。 小堀遠州が、寛永4年(1627年)の以心崇伝の依頼を受けて、既にあった建物を改修して翌年に完成させました。 三畳台目の席で、書簡 […]
2017年1月6日 / 最終更新日 : 2017年1月8日 sehbi-an 建築 庭玉軒 庵号解読 庭玉軒は、大徳寺の真珠庵にある茶室で、重要文化財となっています。 金森宗和の好みとなるもので、二畳台目台目切で、実のところ、書院である通僊院(寛永15年(1638年))の一部となっています。 しかしながら、この茶室の来歴 […]
2016年12月16日 / 最終更新日 : 2016年11月28日 sehbi-an 建築 飛石 飛石とは、日本庭園で歩くために歩幅間隔で順次、配された上面が平らな石のことです。 平安時代には流水を渡るために使われていましたが、露地の成立とともに土の上に飛石が配されるようになりました。 庭 […]
2016年12月8日 / 最終更新日 : 2016年11月18日 sehbi-an 建築 菅田庵 庵号解読 菅田庵(かんでんあん、すがたあん)は、松江市菅田町(すがたちょう)にある重要文化財の茶室です。 また、同じ敷地にある向月亭(こうげつてい)、および、御風呂屋(おふろや)も重要文化財に指定されています。 この […]
2016年11月17日 / 最終更新日 : 2016年10月24日 sehbi-an 建築 湘南亭 庵号解読 湘南亭は、苔寺として知られている西芳寺にある茶室で、現在存在するものは千少庵が再興したものと言われています。 重要文化財に指定されている、長4畳台目の茶室です。 点前座の勝手付に床がある亭主床という様式で、 […]
2016年11月16日 / 最終更新日 : 2016年10月23日 sehbi-an 建築 茶室にあるいろいろ種類のある天井 幾つかの茶室に入って見比べてみると、天井の設えも様々なもののあることが分かります。 このように種類があることは、この天井も見せ所になっているということを表しています。 広間よりも小間において天井の工夫が見ら […]
2016年10月30日 / 最終更新日 : 2016年9月20日 sehbi-an 建築 忘筌 庵号解読 忘筌は、大徳寺塔頭である孤篷庵にある小堀遠州の晩年作の茶室で、重要文化財となっています。 孤篷庵は、元は龍光院の中に小堀遠州が江月宗玩を開祖として慶長17年(1612年)に建てた庵でしたが、寛永20年(1643年)に独立 […]