2016年6月6日 / 最終更新日 : 2016年5月21日 sehbi-an 人物 三十六歌仙 三十六歌仙は、平安時代中期の藤原公任が選んだ優れた歌人36人のことです。 藤原公任の著した『三十六人撰』という歌合形式の秀歌撰で取り上げられた歌人になります。 この中では合計150首が選ばれています。 &n […]
2016年5月29日 / 最終更新日 : 2016年5月21日 sehbi-an 人物 原三渓 横浜にある三渓園は、文明開化によって従来の日本文化が軽視されている風潮にある中、三重塔などの古建築を全国から集めて後世に伝えている場所です。 この三渓園を作ったのが、原三渓という明治時代に生糸貿易をしていた […]
2016年5月25日 / 最終更新日 : 2022年6月9日 sehbi-an 人物 謎の竹芸家 成瀬宗巨 成瀬宗巨という竹芸家がいますが、その人となりはよくわかりません。 明治33年(1901年)に生まれましたが、没年は不明です。 生まれた場所など、分からない点が多いです。 名古屋で活躍されていたようです。 一時期、東京にも […]
2016年5月8日 / 最終更新日 : 2016年5月20日 sehbi-an 人物 宗哲 中村家 中村家は、千家十職に名を連ねる塗師を家業とする家で、棗、香合、菓子器などの制作をしています。 当主は、代々、宗哲を襲名しています。 初代宗哲(元和3年(1617年)- 元禄8年(1695年)) 二代宗哲(寛 […]
2016年5月3日 / 最終更新日 : 2016年5月20日 sehbi-an 人物 茶礼祖 村田珠光 村田珠光は、茶礼祖や侘び茶の開祖と呼ばれた、侘び茶を創始した茶人で、応永30年(1423年)に奈良に生まれ、文亀2年(1502年)に亡くなりました。 村田珠光は、11歳で得度して奈良県にある称名寺に入りまし […]
2016年4月26日 / 最終更新日 : 2016年5月19日 sehbi-an 人物 宗旦狐 宗旦狐とは、京都の相国寺に伝わる、千家3代宗旦に化けた狐のことです。 江戸時代の初期、相国寺の境内の一画に住む白い狐が宗旦に化けては、近くの茶人の茶会に現れては、お菓子を食べたり、お茶を飲んだりしていました […]
2016年4月22日 / 最終更新日 : 2021年2月23日 sehbi-an 人物 映画化される千利休 茶祖と呼ばれる千利休は、侘び茶を大成するとともに権力者たちと密接な関わりを持っていました。 そのためか、映画の題材として、利休がよく取り上げられています。 以下に、利休を題材とした映画を掲載します。 &nb […]
2016年4月15日 / 最終更新日 : 2016年5月18日 sehbi-an 人物 楽家 楽吉左衛門は、楽焼という茶の湯の最高峰の茶碗を焼く陶工で、千家十職の一人です。 楽焼は、長次郎が千利休の求めに応じて、楽茶碗を焼いたのが始まりです。 適度な熱の伝わりやすさ、手になじむ大きさと重さ、など、茶 […]
2016年4月6日 / 最終更新日 : 2016年5月18日 sehbi-an 人物 乞食宗旦 千家3代、宗旦は、千利休の孫です。 天正6年(1578年)に生まれ、万治1年(1658年)に、81歳で没しました。 祖父の利休が権力者豊臣秀吉によって切腹させられ、その結果、父、千家2代少庵は会津の蒲生氏郷 […]
2016年3月31日 / 最終更新日 : 2020年5月30日 sehbi-an 人物 塗師 渡辺喜三郎 渡辺喜三郎は、二代、三代と益田鈍翁などの近代数寄者に薫陶を受け、その美意識に適った優れた漆工芸品を数多く作製しました。 西の宗哲 東の喜三郎と言われ、現在、7代(註1)が制作に当たっています。 喜三郎を名乗る職人はかつて […]