2021年10月23日 / 最終更新日 : 2021年10月23日 sehbi-an 人物 「没後50年記念 耳庵松永安左エ門展」を観て 本日、枚方市にある天門美術館に「没後50年記念 耳庵松永安左エ門展」を観に行ってきました。 書画をメインにした耳庵の展覧会はあまりないので必見です。 揮毫の依頼が多くて沢山の書画が残されているようです。 その書画がこの展 […]
2021年10月1日 / 最終更新日 : 2021年9月20日 sehbi-an 人物 稲田姫 稲田姫(イナダヒメ)は、櫛稲田姫・奇稲田姫(クシナダヒメ)とも呼ばれます。 インドのミーナークシ姫が日本に伝えられたものです。 ちなみに、帝釈天はインドのインドラが、執金剛神である金剛力士はギリシャ神話のヘラクレスがヘレ […]
2020年6月27日 / 最終更新日 : 2020年6月27日 sehbi-an 人物 『澤庵和尚全集』を借りて 先日、たまに茶会で墨跡などが掛かることのある沢庵和尚の作品を集めた『澤庵和尚全集』の第1巻から第3巻までを図書館で借りてきました。 これは、細川家に伝わる澤庵和尚の書を元に編纂されたものです。 沢庵宗彭は、 […]
2019年12月14日 / 最終更新日 : 2019年12月12日 sehbi-an 人物 初代加藤春鼎 先月下旬まで京都国立博物館にて、特別展「流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」が開催されていました。 この佐竹本三十六歌仙絵が売りに出されたとき、あまりに高額であるため、益田鈍翁の判断により三十六歌仙と住吉明神図の […]
2017年4月3日 / 最終更新日 : 2017年6月3日 sehbi-an 人物 西行 鳥羽院に出家にいとま申し侍るとて詠める 惜しむとて惜しまれぬべきこの世かは身を捨ててこそ身をも助けめ 西行 願はくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ 西行 西行 […]
2017年1月23日 / 最終更新日 : 2017年1月7日 sehbi-an 人物 井伊直弼 井伊直弼は、文化12年(1815年)に彦根で生まれ、安政7年(1860年)に江戸で亡くなっています。 井伊家13代藩主である直中の14男として、しかも側室の子として生まれたため、藩主になれるどころか、養子先を見付けるのも […]
2017年1月19日 / 最終更新日 : 2017年1月3日 sehbi-an 人物 一燈 裏千家8代家元である一燈は、表千家6代家元である覚々斎の3男として享保4年(1719年)に生まれ、明和8年(1771年)に没しています。 表千家6代家元である覚々斎の2男で裏千家の養子となっていた裏千家7代 […]
2017年1月13日 / 最終更新日 : 2016年12月29日 sehbi-an 人物 奥村吉兵衛 奥村家は、千家十職に名を連ねる表具師です。 掛軸、風炉先、紙釜敷などを造っています。 当主は、代々、吉兵衛を襲名しています。 初代奥村吉右衛門(元和4年(1618年)-元禄13年(1700年)) 二代奥村吉 […]
2017年1月9日 / 最終更新日 : 2016年12月24日 sehbi-an 人物 平沢九郎 平沢九郎は、安永1年(1772年)に生まれ、天保11 年(1840年)に亡くなった江戸時代後期の名古屋藩士であった数寄者です。 余暇に、茶道具として茶碗、茶入、香合などを焼き、九郎焼の祖となりました。 これらは、自分の好 […]
2017年1月4日 / 最終更新日 : 2016年12月23日 sehbi-an 人物 岡倉天心 『茶の本』を著した岡倉天心は、文久2年(1863年)に横浜で生まれ、大正2年(1913年)に亡くなりました。 当時、廃仏毀釈に見られるように明治維新により、日本の古いものの価値が過小評価され、西洋列強の新しいものが価値の […]