稲田姫

稲田姫(イナダヒメ)は、櫛稲田姫・奇稲田姫(クシナダヒメ)とも呼ばれます。

インドのミーナークシ姫が日本に伝えられたものです。

ちなみに、帝釈天はインドのインドラが、執金剛神である金剛力士はギリシャ神話のヘラクレスがヘレニズムを経て日本に伝えられたものです。

そして、日本ではその後、神仏混淆が起こりました。

稲田姫は、その名の通り、稲の実る田を象徴していますが、八岐大蛇(やまたのおろち)にのみこまれようとしているところを素戔嗚尊(すさのおのみこと)に助けられて、結婚しました。

これは、もともと稲田の神と水神が結婚する話が、ときには洪水を起こすことから、水神が稲田の神をのみこむ話に変化したようです。 龍田姫など、多くの姫がいますが、皆様も調べてみてはいかがでしょうか。

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