2016年5月12日 / 最終更新日 : 2016年5月21日 sehbi-an 日記 目には青葉 目には青葉山ほととぎす初鰹 これは、山口素堂の俳句です。 山口素堂は、寛永19年(1642年)に生まれ、享保1年(1716年)に没した江戸時代中期の俳人です。 目には、とありますが、その後の耳 […]
2016年5月5日 / 最終更新日 : 2016年5月20日 sehbi-an 日記 端午の節句 本日は、五節句の一つである端午の節句です。 端午とは、月で最初の午の日という意味ですが、午と五の音が同じなので、5日を指すようになり、それがいつしか五節句の一つの端午の節句を特別に指すようになったと言われて […]
2016年5月1日 / 最終更新日 : 2016年5月19日 sehbi-an 日記 八十八夜 八十八夜とは、雑節の一つで、立春を起算日として数えて88日目に当たります。 五節句や二十四節気以外の季節の変わり目を示すもので、日本の気候に合わせて設定されています。 「霜なくて曇る八十八夜かな」 正岡子規 […]
2016年4月30日 / 最終更新日 : 2016年5月19日 sehbi-an 日記 牡丹華さく 本日は、七十二候 牡丹華です。 鮮やかな牡丹の大輪の花が咲く頃合いとなります。 牡丹は、別名、富貴草と言います。 とりわけ、中国では、花の王様として古くから、愛好されています。 「登科後」 孟 […]
2016年4月20日 / 最終更新日 : 2016年5月19日 sehbi-an 日記 穀雨 本日は、二十四節気の第6の穀雨になります。 春雨降りて百穀を生化すればなり 春のこの時季の雨は、稲や麦などの穀物の生長に欠かせない恵みの雨である、ということです。 農業に従事する人には、種まき […]
2016年4月14日 / 最終更新日 : 2016年5月18日 sehbi-an 日記 虹始めて見わる 本日は、七十二候、虹始見。 七十二候は、趣のある表現が多いです。 七色の虹が、春の雨後に、見られるようになる、ということです。 この場合の虹は物理現象の産物としてというよりも、虫や蛇に近い存在 […]
2016年4月4日 / 最終更新日 : 2016年5月18日 sehbi-an 日記 清明 安倍晴明を期待した方もいるかもしれませんが、別の話題を提供させていただき、申し訳ありません。 本日は、二十四節気の第5である清明です。 この時季、清々しい東風が吹き、また、全てのものが清らかなので、その名が […]
2016年3月25日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 日記 桜始めて開く 七十二候 春分 次候 桜始めて開く 日本人にとって桜の花は、格別の感慨があります。 日本人としてのアイデンティティーを意識させられます。 また、海外で、一面の桜の絨毯の美しさに匹敵するものがないようで、外国 […]
2016年3月20日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 日記 春分 本日は、二十四節気の春分です。 二十四節気を知らなくとも、春分の日はよく知られています。 季候もよいので、春分の名を冠した茶会がしばしば催されます。 日天の中を行て昼夜等分の時也 太陽黄経が0 […]
2016年3月15日 / 最終更新日 : 2019年5月24日 sehbi-an 日記 菜虫蝶となる 今日は、七十二候の菜虫化蝶(なむしちょうとなる)です。 七十二候とは、二十四節気の各々を更に3分割したものです。 各七十二候は、気象や動植物の変化を短文で示してあります。 菜虫化蝶は、青虫が羽 […]