海の日

本日は、海の日になります。

7月の第3月曜日は、平成15年(2003年)から海の日として祝日になっています。

それまでは、7月20日が海の日で、平成8年(1996年)に制定されました。

この日は、もともと、海の記念日として、明治天皇が明治9年(1876年)に東北から横浜に帰港した日に当たります。

 

海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日

 

このように、国民の祝日に関する法律では定められており、海に関するこのような祝日があるのは日本だけのようです。

四方を海に囲まれた日本らしい祝日です。

かつては、飛行機はなく、海から多くの物や人が日本にもたらされました。

その恩恵として、茶の湯が発展したのです。

 

ところで、以下のようなお菓子を食べたりして、お茶を楽しみました。

 

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主菓子 千鳥 河藤製

菓子器 梨地海松貝蒔絵重箱

 

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干菓子 帆掛船 貝 河藤製

干菓子器 輪島塗松葉蒔絵盆

 

それでは、海の日に、実際に海に出掛けてみるのもよいのではないでしょうか。

それから、裏千家流では、楽茶碗には古袱紗を添えませんが、白楽ということもあり、趣向優先ということで荒磯の古袱紗を添えていることをご了承ください。

 

 

 


「渚」 スピッツ

柔らかい日々が波の音に染まる 幻よ 醒めないで

渚は二人の夢を混ぜ合わせる 揺れながら輝いて

 

輝いて…輝いて…

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