2016年6月12日 / 最終更新日 : 2016年5月26日 sehbi-an 掛け物・禅語 竹有上下節 竹有上下節という言葉ですが、これだけでも茶掛けとして使われますが、実のところ、対句となっています。 「松無古今色 竹有上下節」 (松に古今の色無く 竹に上下の節有り) 松と竹、古 […]
2016年6月1日 / 最終更新日 : 2025年8月19日 sehbi-an 掛け物・禅語 紫羅帳裏撒真珠 紫羅帳裏(しらちょうり)に真珠を撤(さっ)す、 紫の薄絹の着物の裏側という表からは見えない場所に真珠を仕込んでおく、ということです。 法華七喩の1つである衣裏繋珠を踏まえています。 紫の薄絹の着物の裏側に誰かによって縫い […]
2016年5月18日 / 最終更新日 : 2016年5月21日 sehbi-an 掛け物・禅語 喫茶去 喫茶去という文言は、まあ、お茶でもお飲みなさい、という意味合いでよく使われます。 そして、茶席によく掛けられます。 きっさこ、と詠みますが、去を「こ」と読むのは、呉音です。 過去、去年(こぞ)というように、 […]
2016年5月11日 / 最終更新日 : 2016年5月21日 sehbi-an 掛け物・禅語 直心是道場 茶掛けとしてよく用いられる文言に、直心是道場(じきしんこれどうじょう)があります。 「直心是道場」 純粋な心それ自体が道場である、ということです。 純粋な心とは生まれながらにして持っているもの […]
2016年5月2日 / 最終更新日 : 2025年8月21日 sehbi-an 掛け物・禅語 薫風自南来 初夏の清々しい頃合いになりましたが、この時季によく茶席の床に掛けられる茶掛けがあります。 「薫風自南来」 爽やかな初夏の風が南からもたらされ、万緑の息吹が清々しく感じられる、ということです。 それは、自然そのものと対峙す […]
2016年4月18日 / 最終更新日 : 2025年8月19日 sehbi-an 掛け物・禅語 柳緑花紅 この時季には、木々の新緑が若々しく、花々は鮮やかに咲いています。 「柳緑花紅」 あるがまま、自然体、ということです。 木々が芽吹き出し、色取り取りに花が咲き出す、という自然の風景は、それ自体が当たり前のように見過ごしてし […]
2016年4月1日 / 最終更新日 : 2025年8月27日 sehbi-an 掛け物・禅語 主人公 今日から、新しい年度が始まります。 それに合わせて、何か、新しいことを始めようとする方、新しい環境に身を置く方、様々な方々がいると思われます。 やはり、新しいことには不安はつきものかもしれません。 「主人公 […]
2016年3月24日 / 最終更新日 : 2025年8月19日 sehbi-an 掛け物・禅語 日々是好日 茶の湯、茶道は、茶禅一味と言って、禅との結びつきで精神性を高められています。床に掛けられる軸として、禅僧の墨跡が好んで掛けられるのはそのためです。 「日々是好日」(日日是好日) 月日に、好い日、悪い日という区別はなく、そ […]
2016年3月10日 / 最終更新日 : 2021年11月22日 sehbi-an 掛け物・禅語 桃花依旧笑春風 平成丙申 弥生 啓蟄 次候 桃始笑 本日は、七十二候の桃始笑になります。 「桃花依旧笑春風」 桃の花はいつもの年と同じように美しく咲いたけれども、去年ここで見た美しい女性は、もはやいない、という、世の無常を表したものです […]
2016年2月17日 / 最終更新日 : 2025年8月19日 sehbi-an 掛け物・禅語 本来無一物 「掛物ほど第一の道具ハなし、客・亭主共ニ茶の湯三昧の一心得道の物也、墨跡を第一とす、其文句の心をうやまひ、筆者・道人・祖師の徳を賞翫する也」 これは、『南方録』という千利休の侘び茶の思想を記した書物の中に書かれているもの […]