2016年3月9日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 建築 畳、 そこは丸か半か? 畳は、日本家屋の和室にはなくてはならものでした。 いわゆる過去形・完了形で表現しているのは、淋しいことですが、畳が、日本の近代家屋から消えつつあるのです。ライフスタイルの変化により、近年建てられた戸建てには、畳のない家が […]
2016年2月23日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 建築 市中の山居 市中の山居とは、戦国時代に京や堺などの裕福な町衆の作った草庵を比喩的に呼び慣わしたもので、文字通り町中にいながらあたかも山の中に居るような心持ちを抱かせる場所のことです。 当時は、室町幕府という権力が失墜して、下克上、戦 […]
2016年2月16日 / 最終更新日 : 2016年7月9日 sehbi-an 建築 されば、茶室造営の実践 茶の湯での人の動線を考えた場合、そして、実生活での使用を考えた場合、広すぎず、狭すぎず、京間四畳半が最も適したサイズだと言えます。 そこで、裏千家の四畳半茶室である又隠がとても参考になります。 ・根岸照彦著、『自慢できる […]
2016年2月15日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 建築 茶室造営、茶道楽も過ぎたるかな 実は否 茶の湯をたしなむ者は、自分の茶室が欲しいものです。 しかし、余程のお金持ちでなければ、茶室が持てないのかというと必ずしもその限りではありません。 新築の戸建てを建てる際に、一緒に囲い茶室を造れば、意外とお金 […]
2016年2月14日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 建築 又隠の庵号解読 又隠(ゆういん)は、今日庵とともに、裏千家を代表する四畳半の草庵茶室です。 千家三代宗旦は、正保3年(1646年)に不審庵を三男の江岑宗左に譲り、 隠居所として、慶安1年(1648年)に北隣に今日庵を作りま […]
2016年2月13日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 建築 官休庵の庵号解読 茶道の三千家のひとつである武者小路千家に、官休庵という茶室があります。 武者小路千家の別称ともなっているように、武者小路千家にとって非常に重要な茶室です。 官休庵は、床付きの一畳台目の草庵茶室で、千家三代宗 […]
2016年2月12日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 建築 不審庵の庵号解読 茶道の三千家のひとつである表千家に、不審庵という茶室があります。 表千家の別称ともなっているように、表千家にとって非常に重要な茶室です。 現在、表千家にある不審庵は三畳台目ですが、今に至るまで数度か設計を見 […]
2016年2月11日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 建築 今日庵の庵号解読 茶道の三千家のひとつである裏千家に、今日庵という茶室があります。 裏千家の別称ともなっているように、裏千家にとって非常に重要な茶室です。 千家三代である宗旦が、不審庵を三男の江岑宗左に譲り、四男の仙叟宗室と […]