借景 銀座・ルパン
銀座には、昭和3年(1928年)に開業したカウンターバーがあります。

里見弴、泉鏡花、菊池寛がその開店には関与して支援しました。
そして、永井荷風、直木三十五、川端康成、大佛次郎らが常連として通いました。
やがて、第二次世界大戦になると、直撃は免れましたが、昭和20年(1945年)1月の空襲で被害を受けました。
戦争が終わると、酒が自由に販売できない時世となりましたが、ここでは密かに酒を飲むことができたようです。
織田作之助、坂口安吾、太宰治らがここに集まりました。
その後も、作家、学者の面々が集いました。
その中には、私のような茶人の端くれもいるかもしれません。

それでは、このように数々の文化人に愛されてきたルパンに足を運んでみてはいかがでしょうか。



