奈良の三五夜での初煎会

本日は、JR奈良駅近くにある三五夜の初煎会に参加してきました。

sangoya-in-january-2020

 

五色の茶碗の中から瑠璃色の一碗を選んで、梅干し入りの大福茶を一客一亭で頂きました。

床の「彩鳳舞丹霄」の軸の下、五色の羽を持つ鳳凰から、丹を呈する梅干しを頂戴して、今年の無病息災を約束されたようです。

明石のお菓子屋製である鯛の尾頭付きのお菓子も美味しく頂きました。

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引き続いて、玉露も一煎、二煎と味わいの変化も楽しみながら賞味させて頂きました。

その後も、文人としての語らいも満喫させてもらい、ありがとうございました。

 

月落烏啼霜満天

江楓漁火対愁眠

姑蘇城外寒山寺

夜半鐘聲到客船

 

張継の「楓橋夜泊」を帰ってから復習しました。

 

私事ですが、今年の正月は、映画「家族を想うとき」、「スターウォーズ」、「リンドクレーン」を映画館で観たり、煎茶会に参加したり、小説を読んだり、Walkmanで音楽を聴いたり、と例年よりも文化的に過ごすことができました。

 

1月19日(日)、2月8日(土)、2月9日(日)には三五夜(https://sangoya.shop/)で月釜がありますので、参加されてみてはいかがでしょうか。

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奈良の三五夜での初煎会” に対して 2 件のコメントがあります

  1. こんばんは。
    すっかりお返事が遅くなってしまい申し訳ございませんでした。
    2月の月釜も無事終わりホッと一息ついたところです。
    2月の月釜の日程までご紹介くださってありがとうございました。
    観梅の茶会催されたのですね。日程が重なっていなければ参席したかったです。
    またお呼び下さい。

    1. sehbi-an より:

      三五夜の2月の月釜、お疲れ様でした。この度は、都合が付かなくて参加できなかったことお詫び致します。近々、また月釜に参加させて頂こうと思います。それから、当庵にも機会があればお越しください。

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