2025年8月8日 / 最終更新日 : 2025年8月18日 sehbi-an 掛け物・禅語 萬里一條鉄 萬里一條鉄(ばんりいちじょうのてつ) 万里に渡って一筋の鉄が貫いている様を表しています。転じて、物事の本質は絶えることなく永続していることを示しています。 『五灯会元』巻十三「石門献蘊禅師」などが出典です。 般若寺遭焚 […]
2025年8月7日 / 最終更新日 : 2025年8月18日 sehbi-an 掛け物・禅語 大道透長安 大道透長安(大道、長安に透る) 『碧巌録』第五十二則が出典になってます。 又た僧問う、如何なるか是れ道。州云く、墻外底。僧云く、這箇の道を問わず、大道を問う。州云く、大道、長安に透る。 更に、『禅語字彙』には、「天下の道 […]
2025年8月6日 / 最終更新日 : 2025年8月18日 sehbi-an 掛け物・禅語 東籬秋色佳 東籬秋色佳(とうりしゅうしょくよし) 秋の季節によく掛けられます。 陶淵明の詩を典拠とした雅題です。 飲酒二十首 其五 陶淵明 結盧在人境 而無車馬喧 問君何能爾 心遠地自偏 采菊東籬下 悠然見南山 山気日夕佳 飛鳥相与 […]
2025年8月5日 / 最終更新日 : 2025年8月18日 sehbi-an 掛け物・禅語 独坐大雄峰 独坐大雄峰(どくざだいおうほう) 『碧巌録』二十六則「百丈奇特事」が出典になってます。 僧、百丈に問う。如何なるか是れ奇特の事。丈云く、独坐大雄峰。僧礼拝す。丈便ち打つ。 (ある修行僧が禅師に問う、「この世で最高に優れた […]
2025年8月4日 / 最終更新日 : 2025年8月18日 sehbi-an 掛け物・禅語 開門多落葉 開門落葉多(もんをひらけばらくようおおし) 聴雨寒更盡(あめをきいてかんこうつく)と対句になっています。 雨音を聴いて夜を過ごしていましたが、翌朝、門を開いてみると、落ち葉が一面に落ちていました。 昨晩、雨かと思っていた […]
2025年8月3日 / 最終更新日 : 2025年8月18日 sehbi-an 掛け物・禅語 華 不笑不語紅留人 花は、笑いもしなければ、語り掛けてくることもありません。しかし、その花の美しさで私達を立ち止まらせることはできます。 明らかに路傍の石よりは訴求力があります。 とはいうものの、花は、花粉を運んでくれる昆虫に対して咲き誇っ […]
2025年8月2日 / 最終更新日 : 2025年8月18日 sehbi-an 掛け物・禅語 関 南北東西活路通 「関 南北東西活路通」 年末・新年や年度末・新年度など、新たな生活が始まるときに相応しい文言です。 関とは関所のことですが、そこを越えさえすれば後は南北東西、自由に活路が通じるということです。 師の大応国師禅師より与えら […]
2025年8月1日 / 最終更新日 : 2025年8月18日 sehbi-an 掛け物・禅語 長生殿裏春秋富 『和漢朗詠集』慶賀に所収されている慶滋保胤の詩「慶滋保胤天子万年を祝す」に以下の文言があります。 「長生殿裏春秋富 不老門前日月遅」 長生殿は唐の長安の東北にあった離宮である華清宮の宮殿で、華清宮は「長恨歌」の中で「春寒 […]
2017年8月20日 / 最終更新日 : 2017年9月10日 sehbi-an 掛け物・禅語 窓下有清風 窓下有清風(そうかせいふうあり)という文言は、暑い時季にはいかにも涼しげな感じを受けます。 文字通り、窓の下には涼しい風が吹いているということです。 その出典は以下の漢詩になります。 &nbs […]
2017年7月9日 / 最終更新日 : 2017年7月22日 sehbi-an 掛け物・禅語 遠山無限碧層々 遠山無限碧層々(えんざんむげんへきそうそう、えんざんかぎりなきへきそうそう)は、夏によく茶席に掛けられる文言です。 遠くに山々が連なり、呈する青が重なって見える様を表現しています。 このような雄大で自然に対 […]