ジョイントマットはEVAという化学物質である樹脂製だけど安全なの?

疑問確認

 化学物質には体に悪いものもあるけど、樹脂製のジョイントマットは安全なのか、という疑問を持っている方がいらっしゃるので、それに答えたいと思います。

ジョイントマットという敷物

 昨今、一般家庭でも普及してきているジョイントマットですが、寒さ対策、転倒対策、防音対策、フローリングの保護対策などの目的で床に敷かれています。主に、EVA(ethylene vinylacetate copolymer)やPE(polyethylene)という熱可塑性樹脂を用いて製造しています。これらの樹脂は高分子化合物に分類されますが、大枠では化学物質に含まれます。
 赤ちゃんやペットの転倒対策や寒さ対策のために、ジョイントマットを導入している家庭も多いと思います。そのため、化学物質に対しては心理的に敏感になっていると考えられます。ここでは、ジョイントマットと化学物質に関して検証してみることにしましょう。

EVAとは

 エチレン酢酸ビニルコポリマー(共重合体)がEVAの日本語表記ですが、エチレンと酢酸ビニルをモノマーとして、高温、高圧条件下、ラジカル重合によって共重合させたプラスティックの一種です。
 熱可塑性樹脂という物質で、温度を上げていくとある温度を超えると軟らかくなり、逆に、冷えていってその温度より低くなると固くなります。この温度を軟化点と言います。
 その他のEVAの特性としては、弾力性に富んでいたり、断熱性に優れていたりします。そして、液体に関しては撥水性や撥油性を示します。

 素材として使われている製品として、バスマットとビーチサンダルを挙げれば、どういうものかイメージが湧くと思われます。また、チューイングガムの基材や歯磨き粉の添加剤にもEVAは使われています。
 つまり、EVAは口に入れても安全ということを如実に表しています。
 従って、EVA製のジョイントマットを万が一、赤ちゃんやペットが食べてしまっても有害事象は起こらないと考えられます。それでは、食べてしまった後の経過は、炭素-炭素結合でモノマーが連なっているEVAは、炭素-窒素結合のアミド結合で連なっているタンパク質や炭素-酸素結合のグリコシド結合で連なっている糖類のように胃酸や消化酵素で消化されることなく、そのまま排泄されます。

PEとは

 ポリエチレンがPEの日本語表記ですが、エチレンをモノマーとした重合反応で得られる熱可塑性樹脂です。モノマーとして最も単純な構造であるエチレンを用いていることもあり、最も生産量があって安価なプラスティックです。
 柔軟性があって、透明であり、そして、撥水性を示します。
 素材として使われている製品として、フィルム、食品・生鮮食品用袋、レジ袋、ごみ袋、手提げ袋、ボトル、チューブなどが挙げられます。
 フィルム、食品・生鮮食品用袋、レジ袋のように食品と直に接触するものに採用されていることから、口にしても安全ということが分かります。
 従って、PE製のジョイントマットを食べてしまっても、害はないと考えられます。実際、炭素-炭素結合でモノマーが連なっているため、腸内で消化されずに排泄されます。

EVAとPEを燃やしてもダイオキシンは生成しない

 家庭内でジョイントマットを焼却して廃棄することはないと思われますが、自治体にも燃やすごみとしてジョイントマットを出す際、焼却炉で燃やして処理することになります。
 概して、塩素原子を含む製品を低温度で焼却すると、高温度焼却するときと違って、ダイオキシンという毒性化合物が生成します。
 しかしながら、EVA製やPE製のジョイントマットには塩素原子が含まれていませんので、燃やしてもダイオキシンが生成する可能性はありません。
 それ故、ジョイントマットは環境にやさしいと言うことができます。

ホルムアルデヒドは使われていないジョイントマット

 シックハウス症候群の原因物質の1つに数え上げられている物質に、ホルムアルデヒドがあります。そのため、ホルムアルデヒドが規制対象となり、厳密に揮発量を明記することが定められています。
 このような情勢において、「やさしいジョイントマット」のようにジョイントマットではホルムアルデヒドの不検出の製品が作られています。そして、有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律施行規則(昭和49年9九月26日厚生省令第34号)で定められている、出生後24月以内の乳幼児用のものに関する試験法で検出された値が基準値を下回っています。

接着剤の使われていないジョイントマット

 製品には加工の過程で張り合わせの工程がある場合、接着剤がつかわれることがあります。そして、接着剤もシックハウス症候群の原因物質とされています。
 しかしながら、ジョイントマットは単一の製品となっており、接着剤は使われていません。そのため、接着剤成分の揮発を危惧することはないと考えられます。

まとめ

 以上より、ジョイントマットはEVAやPEで作られていますが、健康に害はありません。また、シックハウス症候群のおそれのあるホルムアルデヒドや接着剤成分をジョイントマットは含んでいません。従って、ジョイントマットは化学的に安全な敷物と言えます。
 それでは、化学製品であるジョイントマットの性質を把握して、安心できる毎日をお送りください。

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