除菌スプレーやアルコールティッシュに対応するジョイントマット

soaked-jointmat

■除菌スプレーやアルコールティッシュに対応するジョイントマット■

▪抗菌・除菌仕様の製品▪

最近よく見掛けることが多くなったものに抗菌仕様や除菌仕様の製品があるのではないでしょうか。住宅設備や家電製品の表面で雑菌が繁殖しにくくなるように加工処理されたものは身近に存在すると思われます。

日本の夏は高温多湿であるため、汗をかいたりします。そのため、入浴の習慣がとても浸透していて、清潔を保つ国民性が形成される一助となっていると考えられます。

更に、アミニズムや八百万の神が信じられてきて、どんな場所にでも神が存在するとされました。それ故、きれいに清められてきました。

また、学校教育で児童や生徒が自ら教室を掃除することで、掃除の習慣が他の民族に比べて身に付いていることも、きれい好きである理由として挙げられています。

やはり、どんなものでも雑菌が付いていない方が、衛生的で好ましいものです。

 

▪清潔に保ちたい敷物▪

日本は家の中では靴を脱いで過ごすことが当たり前となっていて、とても衛生的であると言えます。これを見習って、欧米でも家の中では靴を脱いで過ごすという人も現れています。

その結果、汚れた靴を室内で履かないことで、床やその上に敷いた敷物の上に座ったり、寝転んだりすることが可能となっています。そして、その体勢で、テレビを見たり、本を読んだりしてリラックスすることができます。

まさに、椅子ではなく、畳の文化が長く続いた日本らしい光景であると思われます。

 

▪人気となっているジョイントマット▪

一般住宅や賃貸住宅において、フローリングの上にジョイントマットが敷かれる事例が多くなってきています。

このジョイントマットは、EVA(ethylene vinylacetate copolymer)やPE(polyethylene)という軟らかい樹脂からできています。そのため、適度な厚みのある樹脂のシートは、弾力性があるだけではなく、音や熱を伝えにくくなっています。また、素材の特性として、撥水性や撥油性を示し、水や油を透過させません。

このような特質により、防寒、防音、転倒の怪我防止、床の傷つき防止の目的で購入されます。また、ジョイントマットの上に座ったり、寝たりするためにも用いられています。

 

そして、ジョイント式なので部屋の形状などに合わせて自由に敷き詰めることができ、更に、容易にカットすることが可能なので、その自由度はとても大きいものとなっています。

また、色の仕様もさまざま用意されているので、部屋の雰囲気作りに一役果たします。

 

このようにジョイントマットは機能的な敷物であることが理解されると思われます。

thick-jointmat

▪除菌スプレーやアルコールティッシュとは▪

雑菌の繁殖を防ぐため、また、ノロウイルスやインフルエンザウイルスなどのウイルスを除去するため、除菌スプレーやアルコールティッシュが使われます。

除菌スプレーの主成分は、エタノール、ないしは、次亜塩素酸(HClO)であるものが多くなっていますが、それ以外にもカテキン、二酸化塩素(ClO2)などがあります。

アルコールティッシュの主成分は、その名が示すようにエタノールです。

 

除菌スプレーは、家庭用品品質表示法の対象外であるため、具体的な成分が表示されないことがほとんどです。エタノールが主体のものであれば、さほど有害ではないと考えられます。しかし、次亜塩素酸が主体のものであれば、安全であると謳われていますが、塩化水素(HCl)が発生したりするので少しながらの注意は必要かもしれません。

 

▪除菌スプレーやアルコールティッシュでジョイントマットを拭く▪

床に敷いたものがカーペットや絨毯であれば、除菌スプレーやアルコールティッシュによって色落ちするが懸念されます。

しかしながら、撥水性や撥油性を備えたジョイントマットであれば、除菌スプレーやアルコールティッシュによって樹脂が溶け出すことはないと考えられます。

また、色落ちに関しては、使われている塗料がジョイントマットの製品仕様によって異なるため、場合によっては色落ちの可能性があるかもしれません。それ故、念のために、裏側で一度、色落ちしないか確認されることをおすすめします。

 

ジョイントマットに除菌スプレーやアルコールティッシュを施すことで、ジョイントマットの化学的な変形を起こすことなく、雑菌の繁殖を生化学的に抑制することができます。

 

▪赤ちゃんに安全を提供するジョイントマット▪

赤ちゃんは、生体防御機構が発達中であるため、雑菌やウイルスに対する抵抗力はあまり高くないと言えます。

そのため、寝かしつける場所が清潔であるに越したことはありません。そこで、除菌スプレーやアルコールティッシュで処理することができるジョイントマットが適していると言えます。

更に、撥水性や撥油性であるため、汚れを拭き取り易くなっています。また、カビやダニも発生しにくくなっています。従って、ジョイントマットは衛生的な敷物であると言えます。

また、歩き始めた赤ちゃんが転倒しても、クッション性のあるジョイントマットであれば衝撃が軽減されます。

故に、ジョイントマットは、赤ちゃんに優しい敷物であると考えられます。

 

▪清潔すぎる弊害▪

ヒトの免疫機構は、異物である雑菌やウイルスなどに対して働くものです。しかしながら、あまりに清潔である環境では、免疫の対象がない状態となるので、システムがうまく働かず、自己免疫疾患となってしまうこともあります。

最近、アトピー性皮膚炎など、アレルギーに悩む人が増加しているのは、このような背景があるからであるとも考えられます。これを、衛生仮説と呼んでいます。

 

従って、雑菌などにあまり神経質になる必要もないと言えます。とはいうものの、全く無防備ではいけませんので、何かしらの対策はいると思われます。インフルエンザなどのウイルスの対策としては、手洗いやうがいが有効です。

 

▪まとめ▪

以上より、ジョイントマットは、EVAやPEという樹脂製なので、雑菌やウイルスを除去するための除菌スプレーやアルコールティッシュを施しても、変形することなく、目的を達成することができます。

しかし、衛生仮説のように、あまり清潔にしすぎると自己免疫疾患になる可能性があるので、ほどほどのところがよいと考えられます。

それでは、清潔な環境を整えるためにジョイントマットを利用してみてください。


アルコールなどに耐えるおすすめのジョイントマットはこちらのショップで購入できます。

ジョイントマット通販

joint-mat


 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です