おすすめの大判のジョイントマット そのメリットと実用性に関して
■おすすめの大判のジョイントマット そのメリットと実用性に関して■
▪人気となっているジョイントマット▪
最近の家はフローリングが当たり前となっている観がありますが、その上にジョイントマットという敷物を敷くことがよく行われています。
このジョイントマットは、EVA(ethylene vinylacetate copolymer)やPE(polyethylene)は熱可塑性の樹脂で造られています。そのため、素材に基づく最も顕著な特徴は、適度に軟らかいという点です。そして、厚みがあるので、断熱性や遮音性があります。
従って、堅くて滑り易く、冬には冷たいという難点があるフローリングにジョイントマットを敷くことで、転倒時のクッションとなり、防音対策、防寒対策となるのです。そのため、多くの家庭で取り入れられているわけです。
また、固体状の樹脂性であるので、撥水性や撥油性という特徴も備えています。それ故、汚れが付いた際には容易に拭き取ることができます。
そして、ジョイント式であるので、自由自在に敷き詰めることが可能です。つまり、平らな床を備えた大抵の部屋に対応していると言うことができます。
▪ジョイント式であるが故の繋ぎ目▪
間取りは部屋ごとに異なっていると思われます。部屋の形状に合わせて、ジョイントマットを互いに繋いで敷き詰めることができます。
実に、自由度の高い敷物であると言えます。これが、絨毯とは異なる特性で、畳などの敷物に近いと考えられます。
しかしながら、繋ぎ目に微妙な隙間があくことがあります。ここに、ホコリなどのごみが溜まる可能性があるのです。
▪レギュラーとラージサイズがあるジョイントマット▪
製品のよってジョイントマットのサイズは違ってきますが、「やさしいジョイントマット」という製品には、サイズの仕様としてレギュラーとラージの大きさが用意されています。
この場合、レギュラーは30 cmの正方形で、ラージは大判とも呼ばれていて60 cmの正方形となっています。実に、ラージサイズはレギュラーサイズの4倍の面積を持っているのです。
大は小を兼ねる、と言いますが、ジョイントマットは大きい方がメリットは多いようです。ここでは、大判であるラージサイズのジョイントマットに関して、検証していきたいと思います。
▪繋ぎ目の総延長が短いラージサイズ▪
1辺が60 cmのラージサイズの1枚は、1辺が30 cmのレギュラーサイズが4枚に面積的に相当します。従って、4枚のレギュラーサイズを田の字型に繋いだ際の十字部分の繋ぎ目が、1枚のラージサイズのジョイントマットには存在しないことになります。
そのため、繋ぎ目が気になる方にとって、ラージサイズのジョイントマットはまさにおすすめの製品となります。
繋ぎ目の少ないとさまざまなメリットが得られます。
液体をこぼした際に、繋ぎ目から裏面に伝わって毛細管現象で広く拡散してしまうリスクが減ります。また、連結部が少しずり上がった際に、つまずいてしまうリスクも低減されます。そして、何より、ジョイント部の隙間にほこりなどのごみが溜まる可能性も少なくなります。
▪面積があるので繋ぎ目に液体が流れ込みにくい▪
例えば、「やさしいジョイントマット」のラージサイズは、レギュラーサイズに比べて面積が4倍になるので、万が一、液体をこぼしてしまった場合、繋ぎ目に流れ込む前に拭き取ることができる可能性が高くなります。
そのため、繋ぎ目から裏側に液体が流れ込み、知らないうちにカビが生えていたということもなくなります。
とはいうものの、液体をジョイントマットの上にこぼした際には、表面を拭くのはもちろんですが、濡れたマットを外して裏面や床が濡れていないか確認することが肝要と思われます。これにより、カビが生えてしまうことがまずなくなります。
それから、ラージサイズでも繋ぎ目に液体が流れ込むことはあると考えられます。その際は、表面を拭くとともに、ジョイントマットは外して、裏面と床を拭いてから、暫く放置して乾かしてください。
▪掃除機によるジョイントマットのお手入れ▪
ジョイントマットの掃除は、掃除機を使うことが最も簡便です。
但し、繋ぎ目の隙間にホコリなどのごみが入り込んでいることがありますので、繋ぎ目の部分をややゆっくりと動かしてごみを吸い取ってみてください。このため、全体の繋ぎ目の量が少なくなるラージサイズのジョイントマットがおすすめなのです。
それから、たまにジョイントマットを全て外して上げて、床に掃除機を掛けてごみを吸い取ることが大切と考えられます。これにより、ダニの餌となる髪の毛、フケなどがなくなり、ダニ由来のアレルゲンによるアレルギー反応が起こりにくくなります。
また、これにより、床に風が当たって湿気が飛ばされることになり、カビが生えにくくなります。
▪ラージサイズ用のサイドパーツ▪
ジョイントマットを部屋に敷き詰めたときに、端のマットには連結部の凹凸がそのまま残っています。この凹凸の凹みにごみが溜まり易いのです。
この状況を回避するために、サイドパーツが用意されていて、本体の凹凸に組み合わせて繋ぐことで、真っ直ぐな辺となります。その結果、ごみが溜まらなくなります。
「やさしいジョイントマット」のラージサイズ、および、レギュラーサイズには、いずれもサイドパーツが用意されていますので、本体とともにご利用ください。
▪まとめ▪
以上より、ジョイントマットは、1つのピースが大きいほど、敷き詰めた際に連結部分が少なくなります。そのため、ごみが溜まるリスクが減ると同時に、液体が連結部に流れ込むリスクも減ります。また、繋ぎ目が少しずれていて、ここに躓くリスクも低減されます。
「やさしいジョイントマット」には、大判であるラージサイズとして60 cmのものが用意されているので、利用したいものです。
それでは、大判であるラージサイズのジョイントマットを敷いて、繋ぎ目を意識しない日々をお過ごしください。
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