幼稚園や保育園のフローリングが固いので、子どもが転倒して床に頭をぶつけたりしないか心配です、というお悩みを持った方がいらっしゃるようですので、その悩みを解消したいと思います。
厚生労働省が発表した「平成25年人口動態統計」に因れば、平成25年における子どもの死因は、1歳から4歳までの1位が先天奇形・変形及び染色体異常、2位が不慮の事故、3位が悪性新生物、4位が肺炎、5位が心疾患となっています。
そして、5歳から9歳までの同率1位が悪性新生物、不慮の事故、3位がその他の新生物、4位が心疾患、5位が肺炎、先天奇形・変形及び染色体異常となっています。
従って、不慮の事故による死亡が多くなっていることが分かります。
そのため、大切な命を守るためにも、不慮の事故に至らない対策を施すことが重要となってきます。
独立行政法人国民生活センターが1997年9月24日に公表した「小児の頭部外傷の実態とその予防対策」に因れば、多くの小児の頭部外傷が報告されています。
1992年8月から1996年7月に病院において確認された小児の頭部外傷事故3,931件に関して分析したところ、0歳から4歳までが58.4% と過半数を越えていました。具体的には、0歳が10.0%、1歳が17.1%、2歳が13.7%、3歳が10.2%、4歳が9.0%、5歳から9歳までが24.8% 、10歳から14歳までが10.5% 、15歳から19歳までが6.3%となっています。
事故の原因として、転落がきっかけというものが41.6%、転倒がきっかけというものが34.0%、ぶつかったのがきっかけというものが22.2%でした。
怪我の程度と発生場所としては、店舗、学校、保育所、幼稚園、家のベランダでの事故に入院を必要とする事故がよく発生していることが分かりました。
このように、保育所や幼稚園での転倒事故というものの危険性が垣間見られます。それ故、安全のために、万が一、転倒した際に怪我に至らないようにする施策が必要となります。特に、子どもにとって頭は体型的に一番重く、転倒して傷めやすい急所となっています。
2015年において、保育園の数は2万強となり、幼稚園の数が1万強となっています。とても多くの保育所と幼稚園があります。
そして、これらの保育所と幼稚園の床多くがフローリングとなっているようです。そのため、子どもが転倒した際に頭や膝などを床に打ち付けてしまうリスクがあります。
従って、大部屋のような場所でフローリングの上を走り回る場合には、簡単にできる安全対策としては、帽子を被ることが挙げられます。それから、床に何かしらの敷物を敷いて衝撃を弱めるということも考えられます。
特に、通常いることの多い教室において、ちょっとしたことで転倒して頭を打ってしまうことを避けるためにも、衝撃を吸収するような敷物は有効であると言えます。
現在、一般家庭でフローリングの上に敷くものとして、コルクマットが人気となっています。これは、コルクをエチレン酢酸ビニルコポリマー(EVA)という樹脂の土台の上に貼り付けたものです。
それ故、弾力性があり、防寒、防音にも優れています。また、コルクもEVAも高分子化合物からできているので、抗原とはなりにくく、アレルギー反応を惹起することはほとんどありません。また、カビやダニも発生しにくいものですので、衛生的にも問題はありません。
このように、コルクマットはとても機能的な敷物となっているのです。
多くの保育園や幼稚園は床材としてフローリングを採用しているようです。そのため、床が固いだけではなく、冬場には冷たいという問題もあります。
この両者を解決することができるものが、コルクマットなのです。その柔軟性で、転倒時の怪我を防ぐことができ、また、断熱性があるので冬の床の冷たさを遮断することができるのです。
まさに、子どもの安全と健康を考慮した場合、コルクマットは実に有効なものであると言えます。
従って、保育園や幼稚園でコルクマットを導入してみてはいかがでしょうか。実際、コルクマットやジョイントマットを室内の滑り台の周辺に敷き詰めている事例もあります。
掃除やメンテナンスが気になるコルクマットですが、普通に掃除機でごみを吸い取ることができます。また、固く絞った雑巾で拭いて汚れを落とすこともできます。
そして、傷んでしまったマットは、ジョイント式なので、その部分だけ交換することができます。
以上より、子ども達の事故として、転倒して固い床に頭をぶつけてしまう事例が報告されています。そのため、保育園や幼稚園のような場所では、転倒による怪我を未然に防ぐために、コルクマットをフローリングの上に敷くことが安全対策として挙げられます。
それでは、保育園や幼稚園のフローリングの上にコルクマットを敷いて、子ども達が安全に過ごせる環境を創出してみてください。
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