コルクマットの選び方、サイズと厚みに関して

コルクマットの素材

 コルクが原材料とした敷物、または、床材を指します。コルクは、ポルトガルなど栽培されているコルク樫の樹皮を加工した天然素材で、スベリン、セルロース、リグニンなどの高分子化合物からなるため、水や油を浸透させにくい物質構造となっています。
 また、もともとは植物細胞として活動していたものが徐々にその活動を停止して、コルク層をなったものです。そのため、細胞壁に囲まれた無数の多孔質を持った構造をしています。それ故、弾力性に富むだけではなく、断熱性・保温性に優れています。
 このような特性を備えているため、コルクマットは床材にとても適したものとなっています。

コルクマットの種類

 コルクマットには、おおまかに2つのタイプがあります。1つが、床材として完全に固定させたもので、現在、奈良公園にある志賀直哉旧宅の子ども部屋がこの仕様になっています。もう1つは、ジョイント式のコルクマットです。
 使いやすさと価格を考えると、ジョイント式の方がよいと思われます。

ジョイント式コルクマットの特徴

 ジョイント式であれば、好きなときに着脱が可能なので、ある1枚が傷んだり、汚れたりした際、その1枚を新品と交換すれば済むのです。これはメンテナンスを容易にします。
 また、組み合わせにより、自由に1面の大きさを変えることができます。そのため、規格化されているとは言え、ほとんどオーダーメードに近くて同じものがあまりない住宅事情において、敷物としてとても適しています。
 現在流通している一般的なジョイント式コルクマットは、エチレン酢酸ビニルコポリマー(EVA)という柔らかい樹脂の表面に、多孔質構造をしたコルクを貼ったものです。

 また、発売されているコルクマットの中には、EVAを用いずに、100%コルクでできたものもあります。大量生産されるEVAと違って、コルクは天然素材のものでリサイクルしたとしても資源に限度があります。そのため、100%コルク製のものは、EVAにコルクを貼り付けたものよりも価格が高くなってしまいます。
 従って、劣化して部分交換することも加味して、EVAにコルクを貼り付けたジョイント式のコルクマットは価格がリーズナブルで、機能性も遜色ないと考えられます。

コルクマットのサイズと京間畳・江戸間畳

 コルクマットの大きさは、製品によって異なります。そこで、「やさしいコルクマット」を例にして、サイズを見てみると、大判であるラージサイズの45 cm x 45 cm、レギュラーサイズの30 cm x 30 cmの2種類があります。

 住宅の部屋の大きさを示す単位に畳があります。これは畳のある部屋が家にあるのが当たり前だった日本特有の広さを示す単位です。そして、畳には、京間、江戸間、団地間が存在しますが、一般住宅においては江戸間が使われることが多いです。また、団地のような集合住宅には、団地間が使われることもあります。

 江戸間の1畳は88 cm x 176 cmなので、「やさしいコルクマット」ラージサイズ(45 cm x 45 cm)は8枚敷き詰めることができます。江戸間の4畳半ではコルクマットは36枚、江戸間の6畳ではコルクマットは48枚、江戸間の8畳ではコルクマットは64枚、江戸間の10畳ではコルクマットは80枚が目安になります。
 レギュラーサイズ(30 cm x 30 cm)では、江戸間の8畳では144枚敷き詰めることができますが、膨大な枚数となってしまうのでラージサイズの有り難みが実感できます。つまり、広域に敷く場合はラージサイズの方が枚数は少なくなりますし、更に、ジョイント部分の浮き上がりの可能性も低減できて、液体をこぼした際の連結部からの裏面への浸透のリスクも少なくなります。
 畳と同様に、思いのままに繋ぎ合わせることができますので、部屋の形状に即した敷き方が可能となります。

厚みに基づく寒さ対策と暑さ対策

 ある程度の厚みを持つEVAとコルクは断念性に優れているので、冬場のフローリングの冷たさを伝えません。従って、薄いよりも厚手のものが好ましいでしょう。「やさしいコルクマット」ラージサイズのように11 mmの厚さのあるコルクマットであれば充分と考えられます。
 また、表面に貼られたコルクは、水分を通さないので夏場に、汗をかいている素足で載ってもべたつかないので、涼しく感じます。

転倒の衝撃緩衝材としてのコルクマット

 ある程度の厚みがなければ、クッションとしての機能を果たしません。そのため、歩き始めの赤ちゃんが転倒しても、何も敷いていないフローロングに比べれば、安全と言えます。
 また、犬や猫の関節の掛かる衝撃も、コルクマットであれば負担を軽減するのです。
 従って、クッション性を考えると、厚手のコルクマットがよいのです。

まとめ

 以上より、コルクマットの選び方としては、価格をリーズナブルに抑えつつ、機能を追求することのできるEVAを土台にしてコルクを表面に貼ったコルクマットがお勧めです。そして、サイズはラージサイズとすることで、使用枚数を少なくでき、厚さも充分に確保することができます。その結果、断熱性やクッション性が効果的に機能するのです。
 更に、ジョイント式なので自由に繋いで並べることができるのも魅力的です。
 それでは、使用目的に応じたコルクマットを選んで、快適な生活をお過ごしください。


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