鉢植えの下に置くというコルクマットの使い方 その効果とメリットに関して

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■鉢植えの下に置くというコルクマットの使い方 その効果とメリットに関して■

▪室内で自然を感じる観葉植物▪

家の中に自然が感じられるととても心が癒されます。しかし、生活の場である人工建造物の中に自然を感じるのは、屋外に比べれば難しいものです。

このようなジレンマを解消するものが、観葉植物というものです。文字通り、見ることを目的にされた植物で、実使用に耐え得るような種類のものが使われます。

これを鉢植えにして、部屋の中に置いておくことで、自然を間近に感じることが可能となります。ガラス越しに見る屋外の植物とは全く異なっていて、息吹のようなものが体感されます。

こうして、室内に自然が存在することで、日常のストレスから解放されてリラックスすることができて、鋭気が養われます。

 

▪鉢受けの皿▪

室内で育てているとはいえ、植物であるため、生育には水が必要となります。そのため、水やりをする必要があります。

水やりの仕方は観葉植物によって違ってきますが、基本的には、土の表面が乾いたら、たっぷりと水をあげて鉢底から水が流れ出るようにします。これにより、老廃物が土中に留まることなく、水とともに流されていき、植物にとってきれいな状態が保たれます。

鉢底から水が流れ出るため、受け皿で受け止めて室内が水浸しになることを防ぎます。そして、水が土中から出きったら、その水を捨てて通気性をよくして根腐れしないようにします。

面倒に思われるかもしれませんが、植物も生き物ですので育てるには手間が掛かるものです。しかしながら、その対価が観葉植物から癒やしという形で返ってくるので決して無駄な作業ではありません。

 

▪コルクマットという敷物▪

現在人気の敷物として、コルクマットがあります。エチレン酢酸ビニルコポリマー(共重合体)(EVA)という軟らかい樹脂を土台として、この上にコルクが貼ってある敷物です。

天然素材のコルクは、コルク樫の樹脂を加工したものですが、スベリンやリグニンという木化成分からできているため、水や油を通しにくくなっています。

他方、EVAも樹脂であるため、水や油を通しにくくなっています。従って、コルクマットは水を通しにくいと言えます。

そして、素材の性質から軟らかく、弾性があります。そのため、クッション性を備えています。更に、断熱性があるため、冬のフローリングの冷たさを物理的に遮断して、その上に載っても冷たさを感じません。

市販のコルクマットはジョイント式となっているものが多く、自在に組み合わせて思いのままに部屋に敷き詰めることができます。

 

つまり、コルクマットは、とても機能性に富んだ敷物であることが理解されます。それ故、よく売れているのです。

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▪コルクマットを鉢植えの下に置く▪

コルクマットは丈夫なものですが、長い間使っているとやはり劣化は起きてしまいます。しかし、ジョイント式であるため、傷んだコルクマットを外して新品のコルクマットと交換するだけで元通りになります。とても簡単にメンテナンスをすることができます。

 

さて、交換したコルクマットですが、そのまま捨ててしまうのもよいですが、何か他に使い道がないか気になります。その1例として、コルクマットを鉢植えの下に敷くというものがあります。

これは、コルクマットの特性をうまく利用した使い道であると考えられます。すなわち、コルクマットはコルクとEVAでできているので水を通さないという点が、鉢植えの下に敷くことに適しています。

完全に水が底から出きっていない状態で少し水が出てきても、コルクマットはそれを通すことはありません。但し、コルクマットの中央に置いてなかったり、流れ出る水が多かったりした場合は、必ずしも意図通りにならず、床が濡れてしまう可能性はあります。

それから、コルクマットは断熱性に富んでいるので、床の冷たさが鉢底に伝わることを抑えます。観葉植物は南方が原産のものが幾つもありますが、これならば寒さでやられる危惧が低減されます。

 

鉢底皿の代わりにコルクマットを使う利点は、プラスチックやセラミックという無機的なものではなく、コルクという自然を感じられるものを使うことで、観葉植物と相乗的に癒やし効果を生み出すことが挙げられます。

 

▪加工が容易なコルクマット

観葉植物にも大きいものもあれば、小さいものもあります。そのため、底に敷くものもその大きさに合わせる必要があります。

その点、コルクマットは加工が簡単にできるため、それほど困ることはありません。というのも、カッターナイフで好きなようにカットすることができるからです。そのため、鉢の大きさに合わせて好きなように切ることができます。

 

▪まとめ▪

以上より、室内に自然があるとストレスを抱える現代人はリラックスすることができます。とはいうものの、観葉植物も水やりや防寒などをする必要がありますが、コルクマットは撥水性と断熱性を備えているため、鉢の下に敷くのに適しています。

それでは、観葉植物の鉢の下にコルクマットを敷いて、室内での癒やしを享受してください。

 

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