通常の鏡は、鏡面に板ガラスが使われています。そのため、物が鏡面に当たったり、災害などで鏡が落下したりした場合、ガラスが割れて破片が散乱してしまいます。そして、ガラス片で手足を切ってしまうことになります。
従って、安全性を重視するのであれば、割れて危険な破片が散乱することのない素材でできた鏡があれば好ましいです。実際に、このような割れない鏡が開発されて存在しているのです。
ガラスの代わりにフィルムを用いたものが、いわゆる「割れない鏡」と称される製品です。その中でも、特に人気を博しているのが、J.フロント建装が製造しているリフェクスミラーというものです。
製品の特徴としては、鏡面に使われているフィルムはポリエステルとなっています。そして、フィルムと背面のボードの間に中空が空いていて空洞となっています。そのため、鏡面にボールなどが当たっても、その衝撃を弾性的に吸収してしまいます。
このように、フィルムという割れない素材を使っているだけではなく、構造的にも割れることがないようになっているので、危険な破片が飛び散ることがないのです。
それだけではなく、フィルム、アルミニウム、プラスチックという軽量素材が使われているので、リフェクスミラー全体の重さは軽くなっているのです。実に、対応するガラス鏡の約6分の1となっています。従って、鏡が落下した際の床への衝撃は限定的なものとなっています。
従って、安全面で、リフェクスミラーはとても優れたものであることが理解できると思います。
安全面だけではなく、それ以外の実利面でも、リフェクスミラーは極めて優れているのです。すなわち、反射率が83.5%と非常に高くなっていて、鏡面に映し出される像がとても鮮明となっているのです。
従って、メイクをするのに、他者から見えるものに忠実な像が鏡に映し出されるので、とても適したものになります。また、外出前に、服や髪などのチェックをするための姿見としても適しています。
更に、ダンスやスポーツの動きを確認するにも、鮮明な像であることが好ましいです。
このように、明るい像が映し出されるという点も、割れなくて、軽いという安全な点のともに、多くの人に購入される理由となっているのです。
反射率が高くて像が鮮明ということから、更に、軽くて割れないことから、演劇やショーでの舞台でリフェクスミラーが使われます。
リフェクスミラーは、大きめのサイズの製品があるので、その演出効果が絶大です。
これにより、明るく幻想的な舞台を創出することができ、繰り広げられるパフォーマンスは観る者を魅了して止みません。
リフェクスミラーは、割れない、軽い、明るいという長所が備わっています。そして、大きめのサイズが製作されています。それ故、建材である内装材として、建物の天井や壁に、一面に貼り付けるということもあります。
このような空間は、明るいだけではなく、空間スペースが鏡に映り込んでいるため、その空間がとても広く感じられます。
更に、ダンススタジオやダンス教室などでは、動作を確認するのに壁の一面が鏡貼りになっています。これらの鏡がリフェクスミラーであれば、1枚が大きいだけではなく、反射率が高いため、フロアが明るくなります。そして、映し出される像が綺麗で鮮明なのです。
まさに、ダンススタジオなどで使う鏡として、リフェクスミラーは最適なのです。
リフェクスミラーは、上記のように多くの長所を有しています。しかしながら、完璧というものはなかなか存在しないもので、リフェクスミラーもその例外とはなっていません。
表面がハードコート加工されたものではないということが懸念材料となります。すなわち、鋭利なもので付いたりすると表面が陥没したり、粗いもので擦ったりすると傷がついてしまうことがあるのです。こうなると、鏡面が歪んでしまい、鮮明なはずの像に乱れが生じてしまいます。
それでも、鏡面のフィルムは貼り直すことができるので、仮に表面に傷が付いたとしても悲観することはありません。
一応、表面のフィルムに傷が付くことのないように留意して扱ってください。
以上より、軽くて割れない鏡の代表格であるリフェクスミラーは、鏡面に特殊なフィルムが使われているため、とても反射率が高く、映される像は極めて鮮明で明るくなっています。そのため、このような利点を多く備えたリフェクスミラーは、非常に人気となっており、多岐に渡って使用されているのです。例えば、一般家屋、建物、ダンス教室、体育館などで使用されていて、明るく鮮明な像を提供しているのです。
それでは、極めて反射率の高いリフェクスミラーを導入して、その鮮明で明るく映し出される像を満喫してください。
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