割れない鏡の枠に赤や黒という色
■割れない鏡の枠に赤や黒という色■
▪人気を博している割れない鏡▪
最近特に人気となっている鏡に「割れない鏡」というものがあります。その名の示す通りに、ガラスを用いた鏡のように鏡面が割れることがないのです。従って、地震などの有事の際に、危ない破片が床に飛び散ったりして、切り傷のような2次災害となる怪我をすることがないのです。
つまり、割れない鏡は、防災上、とても安全な鏡であると言うことができます。
何故、割れないかというと、ガラスという脆弱な素材を抜き出しとなっている鏡面とは違って、割れることのない柔軟な素材であるフィルムという高分子化合物を鏡面に用いているからです。
それに加えて、フィルム、アルミニウム、プラスチックという軽量素材で構成されているため、鏡全体が軽くなっています。この点も、防災上、極めて有利となります。
そして、割れない鏡の中でもよく売れている製品に、リフェクスミラーがあります。このリフェクスミラーという鏡を使う者の心を捉えることとして、反射率が高いため、映る像がぶれることなく、とても鮮明でクリアであるのです。
更に、リフェクスミラーにはさまざまな仕様があって、フレームの色に幾つかの種類があるのです。これも部屋の中を演出するアクセントとして機能します。
▪室内おける色のバランス▪
室内配色は、実に奥深いものがあり、色彩理論に従って実施されると効果的に室内を演出することができるのです。やみくもに、色を配しても落ち着かない感じがするのはそのためです。
また、部屋の用途によっても、配色の仕方は変わってきます。睡眠の部屋である寝室やベッドルーム、長い時間を過ごすリビングルーム、清潔に保ちたいキッチンなどでは、色使いが異なってきます。
ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーというコンセプトに則って色を配すると室内に美しい配色を施すことができます。このコンセプトは、部屋に限らず、インターネットのホームページを制作する際など、デザインに関する多くの場面で威力を発揮します。
すなわち、ベースカラーを全体の70%、メインカラーを25%、アクセントカラーを5%という割合で配色するのが効果的で、訴求的な結果となるのです。
ベースカラーとは、配色する色の中で最も面積を占めるカラーで、室内であれば、壁、天井、床という広い面積を占める箇所に配された色ということになります。一般家屋であれば、白、アイボリー、ベージュという色をした壁紙が使われることがほとんどであると考えられます。
また、床はフローリングであることが多いですが、一般家屋であれば、居住に際してコルクマットや絨毯などを敷くこともあり、床のベースカラーへの寄与は場合によって変わってきます。
メインカラーとは、配色する色の中で色彩的に最も目立つものです。室内では、家具やカーテンなどでその色を主張させるものです。
アクセントカラーとは、配色する色の中で最も面積のないカラーで、鮮やかな色であることが多いです。室内にあっては、小物を用いて表現します。
▪レッドという色▪
赤という色は、情熱、温かみ、興奮、エネルギッシュなどのイメージを有しています。とても自己主張の強いカラーであるため、アクセントカラーとして用いることがおすすめです。赤がベースカラーやメインカラーという部屋は、そこにいて落ち着かないと思われます。
▪レッドの枠▪
リフェクスミラーの枠には、赤という仕様もあります。但し、赤というよりもどちらかと言えば茶色に近いカラーです
この赤をアクセントカラーとして活用して、鏡を壁に掛けて、壁の白やベージュの色と上手に対比させることが効果的です。
▪ブラックという色▪
黒という色は、厳かさ、静寂、重厚、無生活感などのイメージを有しています。従って、それなりの存在感のある色と考えられます。しかしながら、アクセントカラーはもちろんのこと、メインカラーとして用いるのも面白いと思われます。
黒のレザーに見られるように、男性的な感じのするカラーですが、女性が使うことも問題はありません。
▪ブラックとの枠▪
リフェクスミラーの枠には、黒という仕様もあります。
色のコントラストを考えると、はやり壁の白やベージュと相性が合うと考えられます。シックと表現してもよいかもしれません。
▪単色系フレームの効果▪
鏡の本来の役割は、人の姿を映すということにあります。そのため、フレームに模様などが施されて、鏡面よりもフレームの方が目立ってしまっては仕方がないです。
従って、モノトーンとなる単色系の枠は、合目的的なものと言えます。
▪まとめ▪
以上より、鏡のフレームに使われる赤や黒は、アクセントカラーとしての役割を担っています。白、アイボリー、ベージュなどのホワイト系の色をした壁に対して、そのコントラストは鮮やかなものとなります。
それでは、割れない鏡の代表格であるリフェクスミラーにおいて、黒や赤というフレームをうまく使いこなして、室内カラーコーディネートをお楽しみください。
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