ガラス製の鏡は、地震などで落下したり、転倒したりして割れて破片が飛び散ってしまうことがあります。その結果、その鋭利な破片によって怪我をしてしまうことにもなります。そのため、割れない鏡はとてもニーズがあるのです。
それを実製品にしたのが、いわゆる「割れない鏡」と呼ばれる鏡なのです。
これは、壊れ易いガラスの代わりに、柔軟性のあるフィルムを表面に使用しているため、落下したり、転倒したりしても割れることがないのです。それ故、極めて安全と言うことができ、世の中で大反響となっているのです。
株式会社J.フロント建装が製造している割れない鏡が、リフェクスミラーという商品です。これは、ガラスではなく、ポリエステルフィルムという透明で軟らかな樹脂が表面に使われています。そのため、割れることがないので、安心に使うことのできる鏡なのです。
割れないという特徴以外にも、ポリエステルフィルム、アルミニウム、硬質ウレタンボードという素材を用いて作られているので、鏡全体の重量が軽量となっています。
更に、反射率が極めて高くなっているため、映し出される像がとても鮮明でクリアとなっています。
このように、リフェクスミラーは割れないだけではなく、極めて機能的な鏡なのです。機能性には問題はないと考えられますので、個人で購入する際、その選び方の基本となるのは、サイズやカラーになるのではないでしょうか。
鏡のサイズを考慮する場合、家や部屋などの大きさも影響してくるのではないかと思われます。そこで、参考までに日本の住宅事情を概観してみることにしましょう。
国土交通省が発表した平成27年度の住宅経済関連データによると、一住宅当たり延べ床面積は、東京都では64.48平米、神奈川県では76.62平米、愛知県では95.01平米、京都府では87.86平米、大阪府では76.22平米となっており、およそ3LDKの間取りであると推察されます。従って、都市部ではあまり広い戸建てに住んでいるとは言えません。
集合住宅であるマンションで最も販売されているのが、やはり3LDKの間取りなのです。
昨今は、晩婚化や離婚率上昇で、単身世帯の数が増加しています。この単身者の住居として、賃貸となると、単身者をターゲットに据えた1Kが多いのではないでしょうか。
いずれにしても、日本の住宅の広さに関してはあまり広いとは言えないようです。
こうした狭小住宅に、やや大型の鏡を据えるとすれば、ガラス鏡のように衝撃に脆弱なものでは問題があると考えられます。そこで、割れない鏡が注目されるわけです。
様々な用途によって鏡の使われ方も変わってきます。その際、最も大事になるのがリフェクスミラーのサイズです。吊して掛けるにせよ、立て掛けるにせよ、そのスペースに鏡が収まらなければ買った意味がありません。
このような事態にならないためにも、鏡を据え付けるスペースの寸法を測り、なおかつ、そこに鏡があっても支障のない場所であることを確認してから購入する方が賢明です。
通常タイプのリフェクスミラーのサイズには、幅と高さが、80 cm×150.0 cm、60 cm×150.0 cm、45 cm×120.0 cm、40 cm×150.0 cm、30 cm×150.0 cm、20 cm×90.0 cmという仕様が用意されています。
額縁タイプのリフェクスミラーのサイズには、幅と高さと奥行きが、84.8 cm×154.8 cm×3.4 cm、64.8 cm×154.8 cm×3.4 cm、44.8 cm×154.8 cm×3.4 cmという仕様が用意されています。
キャスタータイプのリフェクスミラーのサイズには、幅と高さと奥行きが、90 cm×180 cm×2.7 cmという仕様が用意されています。
これだけ多くの規格があれば、適したものが見付かると考えられます。
部屋のコンセプトや好みによって、鏡の縁のカラーも違ってくるものです。
リフェクスミラーでは、木目調メープル、木目調オーク、赤、黒、シルバー、シャンパンゴールドという種類の色が用意されています。
多くの人が集まる建物に大きな鏡を何枚も張り合わせしたい場合、ガラスの鏡では割れたときに事故が起こってしまう可能性が高いです。これを解決するのが、リフェクスミラーなのです。
割れないという特性を活かしてやや大きめのリフェクスミラーを幾つか張り合わせて、大勢の人の動きを映すのに用いたり、建材として壁や天井に張り付けて明るくて幻想的な雰囲気を持つ空間を演出したりという用途もあります。
以上より、リフェクスミラーには、据え付けるスペースに対応して幾つかのサイズが用意されています。また、部屋のコンセプトやイメージにも対応できるようにカラーも幾色か用意されています。
ですので、自宅に設置する前に、予定している箇所の寸法を測ってから購入するようにお願いします。
また、大型施設のような建物でも、壁や天井に張り合わせて使う場合も設計を事前に行ってから着手してください。
それでは、リフェクスミラーのサイズやカラーを意識した製品選びによって、素晴らし毎日を手に入れてください。
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