クリスマスのパーティーなどのBGMとして使えるクリスマスソングは何がいいのか、という疑問を持つ方がいらっしゃるようですので、その疑問を解消したいと思います。
クリスマスの楽しみとして、パーティーは外せないほど心待ちにしている人も多いと思います。その際、料理はもちろんのことですが、BGMがあると会が更に盛り上がるものです。
クリスマスのパーティ-のBGMとして採用したい歌は、とてもたくさんあるので、特定のものを厳選するという作業は本当に難しいものです。
BGMとは、バックグラウンドミュージック(background music)の略で、いわば脇役として、何かのイベントに参加している人達が、その音楽の存在に気付かないような感じで曲が流れているのが理想的です。
そのため、よく聞き慣れた定番の曲が相応しいと考えられます。
ここでは、洋楽を中心に、BGMに適した曲をピックアップしてみましたので、参考にしてください。
第2次ベビーブームの頃に生まれた人達やそれよりも少し前の人達は、1984年、ちょうどこの歌が流行ったことは学生だったのではないかと思われます。そのため、購買層にあたるのか、スーパーでもこの曲がよく流れています。
前年の失恋を糧にして、今年のクリスマスは前向きに対処していこうという内容です。そのせいか、聞いていて、気持ちが乗ってくる感じがします。
1971年の単なるクリスマスソングではなく、社会的なメッセージが込められています。昨今、テロなど、物騒なことが世界各地で起こっています。世の中が平和になれば、皆がクリスマスを心底楽しめるのです。
こう考えてみると、クリスマスパーティーを開いて皆で楽しむという行為が、本当に幸せなことであるということが改めて実感されます。
かつてのアメリカの南北戦争において、戦場の駐屯地であるにも関わらず、クリスマスを楽しんでいる絵がThomas Nast(1840-1902年)によって描かれ、1863年1月3日に発行されたHarper's Weeklyという雑誌に載っています。本当に辛辣な戦争ならば、このような余裕はないと考えられます。いずれにせよ、平和な世の中が一番であることは間違いありません。
邦題は、「恋人たちのクリスマス」という曲ですが、とてもテンポがよい曲で、それとともに、マライア・キャリーの歌声が素晴らしいです。1994年の曲ですが、今でのクリスマスの時季になると、街角で耳にしたり、ラジオで流れていたりして、誰にも馴染みがあるものとなっています。
プレゼントよりも好きな人と会うことが一番という内容の歌詞ですが、この曲の歌詞をよく見てみると、長い期間をかけて作り上げてこられた現在のクリスマス像が随所に現れています。プレゼント、雪、ツリー、靴下、暖炉、トナカイ、など、まさにアメリカで醸成されたクリスマスそのものとなっています。これがマライア・キャリーの歌声によって世界に拡散されていくのです。
多くの歌手によって歌われていますが、最初に歌ったビング・クロスビーのものがよいのではないでしょうか。その最初に歌われた年は、1941年頃というのですから、時の洗礼を受けて現在まで歌われ続けている名曲です。
やはりクリスマスは、白銀のイメージが伴っているようです。このクリスマスは、ホワイトクリスマスになるでしょうか。
1944年のアメリカ映画である「Meet Me in St. Louis」(若草の頃)の中で流れた曲で、現在でもクリスマスソングとしてよく知られています。
後に、フランク・シナトラが歌詞を少し変えてレコード化しています。
クリスマスを楽しく過ごすことで、些細な悩みも忘れることができるという内容の歌詞ですが、まさにその通りです。
1944年に発表されたクリスマスソングで、曲名そのものとなっています。中でも、ナット・キング・コールが歌っているものが特によく知られています。その甘い歌声には本当に酔いしれてしまいます。
また、曲調もゆったりとして厳かな感じがします。会の雰囲気も締まった感じになると思われます。
1979年にポール・ マッカートニーによって発表された曲です。クリスマスが近づくと、この曲も本当によく聞きます。今回、ビートルズのメンバーの曲が2つ取り挙げられましたが、それだけビートルズは私たちにとって素晴らしい音楽を残してくれたということになると思われます。
クリスマスは楽しむものという内容の歌詞で、これが流れている会も楽しいものになるのではないでしょうか。
以上より、今回は、定番中の定番の洋楽クリスマスソングを取り挙げてみました。是非とも、演出のための参考にしてください。
それでは、クリスマスのイベントでBGMを流して、絶妙な雰囲気作りを実践してみてください。
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