子どものためのクリスマスプレゼントは何がいいのか困っています、というお悩みの方がいらっしゃるようですので、その悩みを解消したいと思います。
年末ともなると、国内はクリスマス商戦で、街はクリスマスの雰囲気で満ち溢れ、夜ともなるとイルミネーションが鮮やかに輝いて、とても美しいものです。
そして、お子さんのいる家庭で気になるのは、サンタクロースが子どもに贈るプレゼントではないでしょうか。
その選定には、毎年のことながら迷ってしまうものです。ですので、ここでは、子どもにあげるクリスマスプレゼントの選び方について考えてみたいと思います。
まず、何を贈るのかも大事ですが、品物を購入するための予算がどれほどであるのかも、気になります。
0歳から12歳の子どもにあげるクリスマスプレゼントの金額は、およそ6,500円から7,000円くらいという結果が、800人の親を対象にして2015年にバンダイの実施したアンケートで明らかになっています。例年、バンダイは同様の調査を実施していますが、平均額はだいだいその程度の金額となっています。その一方で、普段とは違ってクリスマスという特別な時期なので、いつもよりも更に上乗せした金額を使うという人もいます。
要は、個々人がいくらプレゼントに費やすことができるかと思いますが、このアンケートの平均金額を参考にして判断してみてはいかがでしょうか。
プレゼントとして子どもが欲しがっているものが一番手っ取り早い上に、間違いなく喜ばれると思われます。その探り方に関して、アンケートや調査がありますので、見てみることにしましょう。
子供とおでかけ情報サイト「いこーよ」が2015年11月にサイト上で0歳から9歳までの子どもを持つ全国の母親341名に対してクリスマスに関する調査を実施しました。それによれば、子どもに贈るクリスマスプレゼントは、子どもに直接聞いて希望を確かめるが50%、子どもにふさわしいものをあげるが26%、子どもが欲しいそうなものを予想するが23%となりました。従って、半数の母親が子どもに直接希望を聞いている事実が浮き彫りにされました。
「いこーよ」が2014年に行った同調査では、話の中で聞き出すが64%、サンタクロースに手紙を書かせるが次点になりました。
つまり、子どもに直接的に、ないしは、間接的に希望を聞くというのが半数以上であるということが分かりました。
プレゼントは子どもの希望を反映させるということですが、果たして実際にはどのようなプレゼントが贈られているのかが知りたいものです。
先ほども取り上げたバンダイのアンケートですが、2015年に行われたものによると、子どもへのプレゼントとして、知育玩具が13.5%、ゲームソフトが13.1%、ぬいぐるみ・人形・フィギュア・ロボットが10.4%、車玩具が7.8%、絵本・本・図鑑が7.0%という結果でした。
ちなみに、同じく800人を対象にした同調査の2年前に当たる2013年の結果は、ゲームソフトが16.9%、知育玩具が12.9%、絵本・本・図鑑が8.8%、ぬいぐるみ・人形・フィギュア・ロボットが7.4%、電車玩具が6.6%でした。
なるほど、という感じがしますが、いかがでしたでしょうか。
子どもの多くがサンタクロースの存在を信じています。そのため、その純粋さを汚さないように振る舞うのも大切なことです。
サンタクロースがトナカイの引くそりに乗って世界の子ども達の元へプレゼントを届けるのは、クリスマスイブに当たる12月24日の夜のことです。従って、この事実を踏まえて、12月24日の夜、子どもが準備して置いておいた靴下のような所定の場所に、用意したクリスマスプレゼントをさりげなく置いてあげてください。
好ましくは、子どもが夜中に目が覚めて見付けることのない未明が、プレゼントを置く最適な時間帯であると考えられます。
そして、子どもが目を覚まして、プレゼントを発見したときの喜ぶ様子、そのプレゼントの包みや箱を開けて中身を取り出してみる瞬間の様子を、親も確実に見ておきたいものです。というのも、いつかはサンタクロースの正体を知ってしまうときが来てしまうからです。
以上より、クリスマスプレゼントの希望を、直接に、または、間接に子どもに確認する親が半数以上に上ることが分かりました。そして、実際に贈られたものは、知育玩具、ゲームソフト、ぬいぐるみ・人形・フィギュア・ロボット、絵本・本・図鑑、車玩具、電車玩具というものでした。ある意味、定番とも言えるプレゼントでした。
それでは、素敵なクリスマスプレゼントをお選びください。ついでに、クリスマスコスプレ衣装もクリスマスプレゼントとは別に、贈るのも楽しいクリスマスパーティーとなって面白いかもしれません。
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