薄型チェストのリサイクル・廃棄方法

お悩み確認

 薄型チェストが必要ではなくなったので処分や廃棄をしたいと思っています、というお悩みの方がいらっしゃるようですので、その悩みを解消したいと思います。

薄型チェストの利用

 狭いところに収納家具を置きたいというときに、奥行きのあまりない薄型チェストが重宝します。しかし、長く使っていると、部屋の模様替えをしたくなったり、家具が傷んだりして、その家具を処分することは充分に起こり得ることです。
 薄型チェストに関して、その方法を検証したいと思います。

自治体による薄型チェストの廃棄

 現在、住んでいる自治体で粗大ごみとして手数料を支払って処分してもらうことができます。自治体によりルールが異なっていますので、事前に確認する必要があります。
 奥行き30 cm、幅45 cm、高さ79 cmという一番小さい薄型チェストを例に考えてみますと、縦・横・高さの合計が154 cmとなります。
 京都市では、たんす(高さ,幅及び奥行の合計が2m未満のもの)は手数料400円となっています。
 福岡市では、たんす(幅1m未満)(燃える素材)は手数料500円となっています。

自治体の粗大ごみは、意外と安いことが分かります。
粗大ごみを出す場所や日付は相談や指定によって決定するようですが、薄型チェストを出す場所までは自分で運び出さなければいけません。しかし、フラッシュ構造であるため、もともと軽い使用となっています。そして、引き出しを外せば、更に軽くなりますので、それほど負担となることはないのではないでしょうか。

リサイクルショップ

 最近のリサイクルショップはとても便利になっていて、家までリサイクル品の見積もりに来てもらえます。このサービスを利用しない手はないと思われます。
 但し、忘れてはならないことは、リサイクルショップが買い取ってくれるものは店頭に並べて売れる見込みのあるものだけです。
 薄型チェストは、コンパクトであるだけでなく、フラッシュ構造という材料の掛からない工法であるので、価格はそれほど高くはありません。そして、中古ともなると、価値はあまりないと思われます。
 従って、リサイクル業者がお金を払ってまで薄型チェストを引き取ってくれる公算はそれほどないと言えます。逆に、お金を払って引き取ってもらう可能性がたかいのではないでしょうか。
 一度、見積もりを取ってみてください。

処理業者

 お金を出せば確実に引き取ってもらえるのが、処理業者・処分業者です。無料で見積もりをしてくれるところがほとんどなので、一度、薄型チェストの見積もりをとってもらうのも損はありません。
 無料で引き取ってくれる可能性はないと思っておいた方がよいです。

新しい家具購入時の引き取り

 家具店の中には新しい家具を購入したときに古い家具を引き取ってくれるというサービスを実施しているところがあります。
 このサービスをうまく利用できれば、薄型チェストを無料で引き取ってもらえるかもしれません。

薄型チェストの自発的なリサイクル

 オークション、バザー、フリーマーケットなどでの薄型チェストの処分、それから、ジモティーというサイトでの「売ります・あげます」というシステムを使用した処分が考えられます。
 まず、バザー、フリーマーケットなどでの薄型チェストの処分しようとしても、持ち帰るのが面倒なため、買う人はほぼいないのではないかと考えられます。

 次ぎに、オークションでの処分ですが、家具ともなると相手に送るのが厄介です。
 ゆうパックの送料も、奥行き30 cm、幅45 cm、高さ79 cmという一番小さい薄型チェストでも、縦・横・高さの合計が154 cmですが、梱包すると160 cmを越えることになります。従って、170 cm以内の170サイズとなりますので、同一地域でも送料が約2,000円となり、遠方ともなるともっと掛かります。一番小さいものでもゆうパックで送れない可能性があるのに、これよりも大きい薄型チェルトになるともはやゆうパックでは無理と考えた方がよいでしょう。
 そこで、ヤマト運輸のらくらく家財宅急便を利用しようとすると、一番小さい薄型チェストの縦・横・高さの合計は154 cmですが、梱包すると160 cmを越えることになるので、Bランクの200cmまでという区分になります。すると、同一地域でも送料が約4,000円となり、遠方ともなるともっと掛かります。
 従って、これだけの料金を支払って、中古の薄型チェストを欲しがる人がいるか疑問になります。番小さい薄型チェストでも約14,000円ということを考えると、新品を買った方が賢明と思われます。
 おそらく、オークションで薄型チェストを落札する人は、いなくもないでしょうが極めて少ないと判断した方がよいかもしれません。

 最後に、ジモティーというサイトですが、近所の人が車で取りに来てくれるのであれば喜ばしいことです。しかし、そう簡単にそういう人が現れるか分かりません。


 実は案外、欲しがる人が出て来るのかもしれません。試しにやってみるのも1つの手段と言えます。

まとめ

 以上より、薄型チェストは、狭小スペースに置くものなので本体そのものがコンパクトであるため、自治体の粗大ごみで処分するのが、汎用性があり、一番コストの掛からないことが分かりました。一応、リサイクルショップなどで見積もりを取ることもよいでしょう。
 それでは、一番手間の掛からない方法で薄型チェストを処分するという選択をなさるのが賢明と思われます。


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