JIS規格でレザーベッドは規定されるの?

疑問確認

 ベッドはJIS規格で規定があるようだけど、レザーベッドのJIS規格はどうなっているのか、お悩みの方がいらっしゃるようですので、その悩みを解消したいと思います。まずはS1102というJIS規格のあることをお知らせします。

JIS規格とは

 自由にすれば規格はばらばらになってしまうので、統一した規格・標準を作ろうという考えに則って、JIS規格の制度が設けられました。つまり、国が定める工業標準として、日本工業規格(JIS)が制定されているのです。
 昭和24年6月に制定された工業標準化法に基づいて、主務大臣(経済産業大臣、国土交通大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、文部科学大臣、総務大臣、環境大臣の7大臣)が所定の手続きに従って、日本工業標準調査会による調査審議を経て個々のJIS規格が定められます。
 製品の品質を設定するとともに、情報を広く提供してどのような規格を満たしているのかを理解してもらっています。これに伴い、技術や生産効率が向上して、製品の更なる発展に繋がり、使用者も品質の良い安全な製品を利用することができるのです。

レザーベッドに関するJIS規格

 住宅用普通ベッドとして、S1102というJIS規格が定められていますが、1975年1月1日に制定されて、最新の改訂は2004年9月20日になります。
 このS1102で規定されている住宅用普通ベッドは、マットレス、及び、マットレスを支えるフレームなどの支持体となるベッド本体の組み合わせを指しています。この中には、ベビーベッド、ソファベッド、二段ベッド、リクライニング式ベッドのような特殊機能と構造を有するものは含まれません。
 従って、レザーベッドはヘッドボードにレザーが張られたものであり、それ以外は通常の普通ベッドと何ら異なるところはありませんので、特殊機能と構造を有していないことになります。そのため、レザーベッドは、住宅用普通ベッドの範疇に入ると言えます。
 つまり、レザーベッドは、S1102というJIS規格で規定される製品になります。

S1102というJIS規格

 レザーベッドを含む住宅用普通ベッド、すなわち、単にベッドを規定するS1102というJIS規格に関してもう少し見てみることにします。
 ベッドの種類には3種類あります。1つ目は、ベッド本体のヘッドボードとフットボードが床面に接している仕様となっているもの。2つ目は、ベッド本体の脚が床面に接している仕様のもの。3つ目は、それ以外の仕様のものです。
 品質に関して、詳細な規定が決められています。加工が確実で、仕上げは良好でなければならず、きしみや異音はあってはなりません。また、有害ガスや不快臭の発生は認められません。更に、金属部に使用する上で支障のあるさびがあってはいけません。
 ベッドに使われる材料に関して、木材、合板、木質材料、合成樹脂材料、金属材料、接着剤、塗料の規定がなされています。
 そして、ベッド本体である構造に関しても、各種の強度試験が設けられています。マットレスの耐久性、マットレスの垂直試験、脚部の強度試験、サイドフレームの強度試験、床板の強度試験、引き出し部の強度試験、塗膜試験、

 これらの厳しい基準や試験を検査によりクリアした製品に対してJISマークを付けることが許されるのです。ですので。JISマークの付いたベッドは、品質面や安全面でとても信頼できる製品なのです。

レザーベッドに関するSG規格

 JIS規格と並んで、日本において信頼されている準規格としてSG規格があります。SG規格とは、昭和48年6月に制定された消費生活用製品安全法に基づいて、一般財団法人製品安全協会の定めた安全基準に適合した製品に対してSGマークを付けることができという制度です。 
 しかしながら、二段ベッドはSG規格が定められていますが、住宅用普通ベッドがSG規格は定められていないようです。

現在の市販ベッド

 とはいうものの、現在市販されているレザーベッドを含めたベッドは、JISマークやSGマークに付いていない方が多くなっている観があります。それだけ、技術が進歩したのかもしれませんが、こうした状況においては、少なくとも、メーカーが第三者評価機関に依頼して検査してもらった際の試験証明書、ないしは、1年や2年などの保証期間が設けられている製品を選びたいです。

まとめ

 以上より、住宅用普通ベッドにはS1102というJIS規格が存在することが分かりました。そして、この規格により、品質や安全性などが厳しく規定されており、検査で認可された製品にのみJISマークの使用が許されます。そのため、JISマークの付いているベッドは、安心してお買い求めすることができます。
 住宅用普通ベッドに該当しないベッドには、ベビーベッド、ソファベッド、二段ベッド、リクライニング式のような仕様のものは含まれていません。しかしながら、レザーベッドはヘッドボードが革張りになった点は以外に普通ベッドに変わるところはないので、住宅用普通ベッドに該当することになります。つまり、レザーベッドはS1102というJIS規格の対象となる製品なのです。
 従って、レザーベッドを購入する際には、JISマークの有無を確認されることをお勧めします。しかし、なかなかJISマーク付きのレザーベッドは見付からないようですので、第三者機関の試験証明書、もしくは、保証期間の付いている製品を選ぶのがよいでしょう。
 それでは、品質と安全面の優れたレザーベッドで、快適な睡眠を享受してください。

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