上流階級への第一歩としてのレザーベッド

■上流階級への第一歩としてのレザーベッド

▪上流階級とは▪

上流階級とは、社会の上層に属する人々からなる社会集団のことです。それに対して、中流階級、労働者階級が存在します。これらの階級は、近代資本主義社会の形成に伴って生じたものです。

イギリスには、労働者階級、中流階級、上流階級が明らかに存在する社会で、財力や因習によって教育や就職が規定されるため、親の属する階級から子供が抜け出るのはなかなか難しいのが現状です。

アメリカは移民の国ですが、歴史的に早く入植した人達が、現在、社会の上層に位置しているようです。ヨーロッパを見てみると、アングロサクソンであるイギリス人、そして、オランダ人、フランス人が最も早く、19世紀にはアイルランド人、それから、イタリア人がその後に来ました。それから、入植順以外にも経済力というのも階級には影響しているようです。

確かに、日本にはゆるやかな階級社会が存在します。しかし、親が労働者階級の出身であっても、子供が勉学や就業で結果を残せば、上の階級に行くことができるのです。この確率は、日本経済が暫く好調であったために、諸外国に比べれば高いのではないかと思われます。

とはいうものの、近代日本には、明治維新と第2次世界大戦の敗戦という2度の大きな階級崩壊が起こりました。その結果、国民のほとんどが中流階級、労働者階級となりました。それが、日本社会が成熟社会に変容したことで、新たな動きが見られようとしています。このように階級に変化があるときには、骨董品や美術品の所有者が移る傾向があるようです。

そして、無から成功を収めた人は、概して、金銭的に恵まれているものですが、次ぎに、物質的に恵まれたいと思うものです。

しかし、お金持ちになったからと言って、真からの上流階級ではないかもしれません。従って、それに相応しい品格を身に付けなければいけなのではないでしょうか。

世界的に有名な紳士淑女録が名を連ねたい願望があるように、本音としては、誰しも上流階級に属したいものです。

▪高級家具を部屋に置く効果▪

不動産を見に行ったときに、中古の物件の場合、前の持ち主は出世してもっと大きな家に越していった、というようなことを不動産屋の人から言われたことはありませんか。

つまり、成功などでお金が入ってくるようになると、その収入に適う広さの家で生活を送りたくなるのが人情です。そして、ただ広さだけではなく、建物や外構にこだわるだけではなく、家具やインテリアなどの内装品にも少しは贅沢なものを取り入れたくなります。テレビでよく芸能人の家を取材に行く番組がありますが、意図的にそのような取材先を選定していることを差し引いても、プチ贅沢な品物で部屋が飾られていませんか。

お金を掛けた家屋に貧相な家具があるのは、やはり不釣り合いに感じられます。そこには、高級感のある家具やインテリアを配したいと思われます。家屋も家具も高級なものに設えることで雰囲気が上質なものとなり、自分自身のステータスやイメージを間接的に押し上げられます。

それにより、お客様を招いた際に、会場と主がまったく引け目のない状態になり、ホストとしてゲストを気負いなくもてなすことができて、人脈形成にもプラスとなります。それが更なるビジネスへと繋がる可能性ともなり得ます。

質の高いものに囲まれると、空間だけではなく、人の方も質の高い人物へと変化することができます。

▪高級感のある素材であるレザー▪

本革の製品として、バッグやコートの装身具に加えて、レザーソファなどの家具にもレザーは使われています。つまり、本革は、原料となる原皮が動物から得られるものですので数としては貴重なものですし、また、素材として頑丈で長持ちします。

そのため、価格はどうしても高価になってしましますが、上流階級に身を置こうとしている者には決して支払うことのできない金額ではないと思われます。

また、ブラックやホワイトは、生活感の感じさせない洗練された感じのする色です。そのため、リビングにブラックやホワイトのソファベッドを置いたり、ブラックの御影石やホワイトの大理石で玄関などを飾ったりすることで、引き締まったとても洗練された空間となります。

そこで、人生の3分の1という長い期間が睡眠に費やされるという事実を鑑み、寝室に高級感の溢れたレザーベッドを置くことは、上質でモダンな雰囲気をもたらし、日々の活動に大いにプラスに貢献することになるでしょう。

レザーの色としては、断然、ブラックやホワイトという高級で洗練されたものがおすすめとなります。