ブラックとブラウンのレザーベッドは男性向き

■ブラックとブラウンのレザーベッドは男性向き

▪存在感のあるレザーベッド▪

レザーはとても高級感の溢れる素材として、革愛好家を始めとして多くの人達に人気があります。それが、ベッドのヘッドボード、フットボード、サイドフレームに使われているのがレザーベッドと呼ばれているものです。

レザーは本革が本来の有り様ですが、原料入手となめし作業のために価格が高価となります。そこで、本革の風合いを再現した合成皮革が開発されているのです。そして、価格を抑えるために合成皮革が使われたレザーベッドが製作されて、多くの人達がレザーベッドを手に入れられるようになっています。

しかし、合成皮革といっても、本革と遜色がありませんので、合成皮革を用いたレザーベッドでも、高級感や上質感は損なわれることなく、シックでモダンなイメージを持っています。

▪部屋の色の統一性▪

いえらぶGROUPが実施したインテリアに関する実態調査を2015年に全国の年齢不問の男女に対して行いました。

その結果、インテリアの色を統一している人は45％でした。そして、家にある一番高価なインテリアはベッドという人は32％でした。

従って、インテリアや家具のこだわりとして色を統一しているようです。また、熟睡するために多少お金を掛けてでも良い睡眠環境を得るべく、ベッドにお金を掛ける人が多くいることも分かりました。

▪ブラックの寝具▪

安眠を誘起する色として、ブルー、グリーン、イエロー、ピンクが知られています。しかし、ブラックも、静寂を感じさせる色として安眠に有効ですが、何より、生活臭を感じさせない厳かな色であるため、重厚な感じがします。

そのため、ブラックを寝具に用いる際は、闇雲にブラックを使って部屋中が真っ黒にならないように限られた一部分だけをブラックにすることがよいでしょう。そして、枕や掛け布団に加えてカーテンや壁紙などにおいて、ブルー、グリーン、イエローなどをワンポイントでもよいので取り入れると、モダンでありながらもぐっすりとした眠りをとることのできるバランスの取れた寝室になります。

このような重厚で存在感のあるブラックは、女性でも可と思われますがどちらかというと男性向けの色とコーディネートであると言えます。となれば、ブラックにピンクを合わせるのは、少し男性的ではないかもしれません。他方、シングルではなく、ダブルのサイズならば、問題はないと考えられます。

▪ブラックのレザーベッド▪

寝室の中にブラックを配置するのに際しては、黒の革張りのレザーベッドが適しています。というのも、ブラックは高級感のある洗練された色であるばかりでなく、革という素材にも高級感が備わっています。つまり、ブラックと革は、相乗的な効果をもたらします。

従って、黒の革張りのレザーベッドを1つ寝室に置くだけでも空間が引き締められるのです。

こうして創出された空間は、シンプルでありながらとても格好がよく、重厚さの似合う男性におあつらえ向きであると考えられます。

ブラックのレザーベッドを検討してみてはいかがでしょうか。