ホワイトとレッドのレザーベッドは女性向き

■ホワイトとレッドのレザーベッドは女性向き

▪レザーベッド▪

革製品のバッグやコートが好きな女性は多いと思われますが、実は、革張りのベッドが存在することをご存じでしょうか。レザーベッドと呼ばれるものです。つまり、ヘッドボード、フットボード、サイドフレームが革張りとなっているベッドのことです。

レザーは本来、本革なりますが、原皮の確保やそのなめし作業が意外と大変なために本革製品はどうしても価格が高くなってしまいます。そこで、価格をリーズナブルに抑えつつ、本革の持つ風合いを持つような素材として合成皮革が用いられたレザーベッドが主流製品となっています。

しかし、本革と何ら遜色がないため、合成皮革でもレザーの持つ高級感や上質感を備えています。逆に、天然の本革よりも合成皮革の方がお手入れは簡単とも言えます。

このレザーベッドは都会的でスタイリッシュな印象を与えるため、ブラック、そして、特にホワイトにおいて、女性にも人気となっています。

▪部屋のインテリアへのこだわり

いえらぶGROUPがインテリアに関して2015年に全国の年齢不問の男女に対して調査を行いました。

その結果、部屋のインテリアにはこだわっている人が52%でした。また、インテリアは色を統一している人が45%でした。

従って、多くの人がインテリアとその色にこだわりを持っていることが分かります。

▪ホワイトの寝具▪

ホワイトは、純粋さ、潔癖さ、真面目さ、無垢を示す色です。そして、寝具としてシーツやカバーなどが白であることは清潔感を感じさせ、心地よい眠りを約束するものです。

そのため、寝具には白いものを取り入れたいものです。と同時に、その白さを保ち続けて使用したいものです。

▪ホワイトのレザーベッド▪

ホワイトの家具、寝具、壁紙、食器など白を基調とした部屋は、生活感がなくて雑多性がないため、生活感を感じさせません、そのため、部屋の中の色をホワイトで完全統一すると、いわゆるホワイトマジックと呼ばれる現象が起こります。つまり、白は光を反射するために部屋の中で明るくなり、白い物が互いに同化して、仮に物が雑然としていてもそれが目立たなくなるので、整然として見えるのです。これが、完全ホワイトがもたらす非生活感の究極的な姿なのです。

また、ホワイトの家具には、姫系とか、フェミニンとかいう表現がされるように、女性の象徴的なイメージが感じられます。そして、女性らしい寝室にするための中心的なものとして、ホワイトのレザーベッドが挙げられます。レザーという高級感のある素材がレザーベッドに使われているため、とても存在感があるだけではなく、上質な雰囲気も寝室という空間に醸し出されます。

更に、ホワイトのレザーベッドの仕様の中には、革張りのヘッドボードにキルティングが施されているものがあり、フェミニンな感じが一層効果的に表現されています。

▪レッドの寝具▪

寒色系とは対照的に暖色系は、人を覚醒させるので、寝具には不向きと考える人もいるようですが、ろうそくや夕焼けの色であるレッド（赤）は気持ちを落ち着かせてくれます。ですので、ワンポイントとして、レッドを寝具に取り入れる分には問題がないと思われます。

また、間接照明として、白熱灯や電球色のような赤味かがった光は眠りを誘います。

▪レッドのレザーベッド▪

レザーベッドに使われているレザーの色には、ブラック、ホワイトなどのように幾つかあります。その中には、レッドという色もあるのです。これこそ、こだわり派に適した製品であると言えましょう。他方、ホワイト同様、フェミニンな感じを受けます。

このレッドのレザーベッドのサイズは、主にシングルか、セミダブルかとなっているようです。ということは、1人暮らしの方をターゲットにして開発された製品であると推察されます。つまり、都会的な暮らしを送るアクティブな女性がイメージとなっているのではないでしょうか。

赤は興奮させる色と言われていますが、枕元にあるレッドのヘッドボードも睡眠時には照明を落として暗くすることで、落ち着いた色となると思われます。

そして、レザーベッドで赤を使用したので、他の箇所はもっと落ち着いた色にすることで安眠の約束された上質なモダン空間が創出されます。安眠を誘起する色であるブルー、グリーン、イエロー、ピンクを巧みに寝室に配することで、それが実現するのではないでしょうか。まさに、色のセンスを発揮するには適したものですが、試行錯誤で極みに達してください。

▪まとめ▪

以上より、ホワイトやレッドの革張りのレザーベッドは、姫系、ないしは、フェミニンな感じを演出する寝室において、高級感のあるレザーによって主役ともなり得る存在感を有しています。

ホワイトを基調とするならば、ホワイトのレザーベッド以外にも白の家具やアイテムを多く取り入れることで、生活感のない空間となります。また、当然、他の色のアイテムを置くことにも寛容なのがホワイトです。

レッドのレザーベッドを寝室に置くのであれば、それ以外には暖色系の色は控えて、ブルー、グリーン、イエロー、ピンクのような安眠を誘起する色を配色するのがよいでしょう。

それでは、女性好みのフェミニンな雰囲気を上質に演出するホワイトレザーベッドでの安眠ライフをお楽しみください。