炎天下でのジョギングは暑さで倒れそうです、というお悩みを持った方がいらっしゃるようですので、その悩みを解消したいと思います。
日本人の平均寿命は世界の中でもとても長くなっています。平成27年では、男性が80.79歳、女性が87.05歳となっています。そのため、自分が生きている間は、誰しも健康に暮らしたいと思うものです。
その結果、日本では健康ブームになっています。運動をすることで、健康を増進したり、ダイエットしたりしようとする人達は大勢います。
中には、体を動かすために、スポーツジムに通う人もいて、実際、施設はとても盛況となっています。つまり、お金を掛けてまでも、運動をして健康な体を手に入れたいと考えているのです。
いずれにしても、運動をするに当たっては、有酸素運動が効果的であると言えます。
現在、健康ブームの一面を担うものとして、ジョギング、ないしは、ランニングが人気となっています。日本生産性本部が2016年8月初旬に発行した「レジャー白書2016」によると、2015年の日本人の余暇活動参加人口として、ジョギングとマラソンは19位で2,190万人となっています。
実に、国民の10人に1人はジョギングとマラソンを楽しんでいることになります。単なる余暇としての楽しみだけではなく、体調を管理したい、スリムな体型を維持したいなど、実利的な理由がジョギングを行うことにはあると考えられます。
このように多くの人が楽しむようになったジョギングですが、走っている最中に思いもしないトラブルが起こることがあります。
ここでは、熱中症を中心にそのトラブルに関して知見を得たいと思います。
気温が高くなっている夏に激しい運動や作業をすることで熱中症になる事例が多く報告されています。この熱中症というものは、体温が異常に上昇したり、汗をかいて体内の水分や塩分が不足したりすることで、めまい、頭痛、筋肉痛、意識障害、痙攣などの症状が見られる症候群のことです。
特に暑くなる7月から9月にかけて多く発生しています。重篤な場合、死亡することもあります。
そして、ジョギングを行っているときにも熱中症が起こるのです。まず、日差しが照りつける暑いところで走るわけですから、当然、大量の汗をかくことになります。これによって、体内から水分と塩分が失われます。更に、暑い最中に激しく体を動かすことによって体温も著しく上昇しています。
従って、夏期のジョギングは、熱中症が起こらないような対策が必要となります。
酷暑で働く作業員の間でよく購入されている作業着に、空調服というものがあります。これは、この服は腰の部分に付けられたファンが回転することで、外気を服の内側に取り入れて循環させます。その際、体表面から気化熱を奪って汗が気化して、湿気を帯びた空気は外へ排出口から排出されます。
この機構により、体表面の温度が下がり、体温が上昇することを抑えているのです。
それ故、工事現場や建設現場で働く人達の間で、空調服が実用されているのです。ファン付き作業着の愛称で親しまれています。
空調服は体温が上昇することを防ぐ機能があります。そのため、空調服を着て作動させることで、熱中症の発生を防ぐことができます。
ファンは充電池で回すことができますので、走行に支障はありません。
空調服も有効ですが、それ以外にも熱中症の発生を予防する術があります。
大量の汗によって失われた水分や塩分を補給するために、スポーツドリンクを飲むことも重要です。また、直射日光が当たるのを避けるために帽子やキャップを被ることも有効です。ネッククーラーという濡れたタオルのようなものを首に巻いたりするのも涼しいです。
そして、涼しい朝や晩にジョギングをするという選択もあります。しかし、熱帯夜ともなると高温多湿であるため、体調などの条件によっては熱中症になってしまう可能性はあります。
多くのランナーのメッカともなっているジョギングコースとして、皇居周辺が知られています。丸の内で働く人達が仕事前や昼休みにちょっと走ったりするようです。
1周の距離が約5 kmとなっていて、初心者がジョギングをするのには適したコースとも言えます。信号がなく、お堀などの景観がよいため、快適に走ることができます。また、途中には、トイレもあるのでとても便利です。
人気コースであるため、ちょっとしたルールが存在します。その1つが、基本的に反時計回りで走ることが推奨されています。これにより、ランナー同士がすれ違う際にぶつかることが避けられます。
以上より、健康ブームによりジョギングが人気となっていますが、体温上昇や水分・塩分不足のため、真夏の疾走は熱中症のリスクがあります。それ故、何かしらの対策が必要となりますが、空調服はその選択肢の1つとして体温の上昇を防ぐことが可能です。
それでは、真夏のジョギングも空調服を着用することで、全身を快適な状態にして走ってみてはいかがでしょうか。
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