2016年4月27日 / 最終更新日 : 2016年5月19日 sehbi-an 日記 分福茶釜 ぶんぶくとは、湯の沸き立つ擬音語です。 分福茶釜は、文福茶釜とも表記されます。 文福茶釜は、全国各地に同様の話が伝わっていますが、群馬県館林市の茂林寺のものが有名です。 応永33年(1426年 […]
2016年4月26日 / 最終更新日 : 2016年5月19日 sehbi-an 人物 宗旦狐 宗旦狐とは、京都の相国寺に伝わる、千家3代宗旦に化けた狐のことです。 江戸時代の初期、相国寺の境内の一画に住む白い狐が宗旦に化けては、近くの茶人の茶会に現れては、お菓子を食べたり、お茶を飲んだりしていました […]
2016年4月25日 / 最終更新日 : 2016年5月19日 sehbi-an 日記 茶歌舞伎 七事式の一つに、茶かぶきというものがあります。 茶歌舞伎や茶香服という漢字表記が当てられています。 その起源は、闘茶というものです。 闘茶は、宋から日本に鎌倉時代末期にもたらされてから、室町時代中期にかけて […]
2016年4月24日 / 最終更新日 : 2016年5月19日 sehbi-an 日記 落語 井戸の茶碗 江戸時代には、町人が経済力を付け、茶の湯を親しむようになり、茶の湯人口が増大しました。 その結果、落語の題材にも、茶の湯が取り上げられるようになったのです。 その落語の一つに、「井戸の茶碗」があります。 & […]
2016年4月23日 / 最終更新日 : 2016年5月19日 sehbi-an 日記 落語 茶の湯 茶の湯は、初期は、書院の茶でしたが、やがて、草庵での侘び茶が成立し、限られた上級階級の嗜みであった茶の湯が、北野大茶会のように、身分にとらわれずに広まっていきます。 そして、元禄年間(1688-1704年) […]
2016年4月22日 / 最終更新日 : 2021年2月23日 sehbi-an 人物 映画化される千利休 茶祖と呼ばれる千利休は、侘び茶を大成するとともに権力者たちと密接な関わりを持っていました。 そのためか、映画の題材として、利休がよく取り上げられています。 以下に、利休を題材とした映画を掲載します。 &nb […]
2016年4月21日 / 最終更新日 : 2016年5月19日 sehbi-an 日記 藤 茶の湯では、藤は花としても使われますが、富士にも、不二にも通じることから、仮名表記の銘の場合、そのときの趣向に合わせて使うことができて重宝することがあります。 茶花としてよく使われる庭藤は、藤の近縁種です。 […]
2016年4月20日 / 最終更新日 : 2016年5月19日 sehbi-an 日記 穀雨 本日は、二十四節気の第6の穀雨になります。 春雨降りて百穀を生化すればなり 春のこの時季の雨は、稲や麦などの穀物の生長に欠かせない恵みの雨である、ということです。 農業に従事する人には、種まき […]
2016年4月19日 / 最終更新日 : 2016年5月18日 sehbi-an 日記 茶人の刀 茶杓 茶杓とは、お茶を掬って茶碗に入れる道具です。 茶杓を拝見に出すとき、刀抜きと言って、刀を鞘から抜き出すように、左手にある茶杓を右手で取って畳に置きます。 茶の湯の動きには、武士の挙動が取り入れられていたり、 […]
2016年4月18日 / 最終更新日 : 2016年5月18日 sehbi-an 掛け物・禅語 柳緑花紅 この時季には、木々の新緑が若々しく、花々は鮮やかに咲いています。 「柳緑花紅」 あるがまま、自然体、ということです。 木々が芽吹き出し、色取り取りに花が咲き出す、という自然の風景 […]