2016年3月9日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 建築 畳、 そこは丸か半か? 畳は、日本家屋の和室にはなくてはならものでした。 いわゆる過去形・完了形で表現しているのは、淋しいことですが、畳が、日本の近代家屋から消えつつあるのです。ライフスタイルの変化により、近年建てられた戸建てには、畳のない家が […]
2016年3月8日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 日記 東西南北に加えて春夏秋冬も自在に繰る まさに道士 茶の湯は、陰陽五行説と密接な関係があります。 陰陽五行説とは、自然界は、陰と陽に分けられ、更に、木、火、土、金、水の五元素から成り立ち、この五元素は、相生、且つ、相剋の相互関係にある、という古代中国の宇宙観 […]
2016年3月7日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 人物 本日は7の日 利休七哲をどうぞ 数字の7に関して、ラッキーセブンといいますが、これは野球からきた言葉で、先発したピッチャーが7回には疲れてきて点が入りやすいことに由来します。 ところで、茶の湯の世界でも7の付く言葉はいろいろあります。 利 […]
2016年3月6日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 人物 茶聖 千利休 茶の湯を語る上で、千利休抜きでは語れません。 安土桃山時代に侘び茶を大成した人物です。 千利休は、大永2年(1522年)に堺に生まれ、天正19年2月28日(1591年4月21日)に亡くなりました。 &nbs […]
2016年3月5日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 日記 啓蟄 本日は、二十四節気の第三となる啓蟄です。 啓蟄とは、冬ごもりしていた虫、蛇や蛙などが春の暖かさを感じて、外に出てくる頃合いを意味しています。 テレビの天気予報で、よく啓蟄が話題に取り上げられて […]
2016年3月4日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 日記 一井戸二萩三唐津の井戸 一井戸二萩三唐津 一楽二萩三唐津とは別の言い回しですが、 茶人の好む茶碗の順番を表しています。 他方、一井戸二楽三唐津という表現もあります。 井戸茶碗という高麗物がなかなか手に入らなかったので、国内最高峰の […]
2016年3月3日 / 最終更新日 : 2016年5月28日 sehbi-an 日記 上巳 上巳(じょうみ・じょうし)とは、三月の上(かみ)の巳の日のことです。もともとは、古代中国の禊(はらい)の風習で、春の訪れを祝って野山を散策し、水辺で穢れを祓いました。これが日本に伝わって、曲水の宴を催すよう […]
2016年3月2日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 日記 一楽二萩三唐津の唐津 一楽二萩三唐津 このように、茶人の好む茶碗の順番とされているように、萩焼も、楽焼、唐津焼と同様に、好まれています。 唐津焼の特徴は、作り手八分、使い手二分というように、8割の出来で、後の2割は […]
2016年3月1日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 日記 一楽二萩三唐津の萩 一楽二萩三唐津 このように、茶人の好む茶碗の順番とされているように、萩焼も、楽焼と同様に、好まれています。 萩焼の特徴は、土と釉薬の収縮率の違いから生じる表面の細かいひびである貫入と、長年使い込むと貫入から […]
2016年2月29日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 日記 一楽二萩三唐津の楽 一楽二萩三唐津 このように、茶人の好む茶碗の順番とされているように、楽焼は、茶碗の最高峰と言えるでしょう。 それもそのはずで、千利休が長次郎という陶工に、茶を服するのに適した厚さや重さなどを備 […]