2016年3月18日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 人物 名竹芸家 二代瓢阿 池田瓢阿は、黒田正玄と並ぶ竹芸家です。 二代池田瓢阿は、大正3年(1914年)に大阪に生まれ、平成15年(2003年)に亡くなった竹芸家です。 昭和8年(1933年)に19歳で二代目を襲名しました。 その長 […]
2016年3月17日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 日記 利休百首ならぬ、ジョブズ百首 第5首 スティーブ・ジョブズ(1955年2月24日-2011年10月5日)は、アメリカ合衆国の実業家で、アップル社において、Mac、iTune、iPad、 iPhoneなどの革新的な製品を作り出して、世を一変させた偉大なる人物で […]
2016年3月16日 / 最終更新日 : 2021年11月5日 sehbi-an 日記 どんなもんじゃ 鈍阿焼 鈍阿焼は、楽焼と同格とされています。そして、鑑定にも力を発揮した鈍阿の識箱の箱書きは小規模茶道流派の家元以上の権威があるとも言われています。しかし、近年、その存在感が希薄になりつつあるようです。そのため、再度、往年の勢い […]
2016年3月15日 / 最終更新日 : 2019年5月24日 sehbi-an 日記 菜虫蝶となる 今日は、七十二候の菜虫化蝶(なむしちょうとなる)です。 七十二候とは、二十四節気の各々を更に3分割したものです。 各七十二候は、気象や動植物の変化を短文で示してあります。 菜虫化蝶は、青虫が羽 […]
2016年3月14日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 人物 三井の大番頭 益田鈍翁 益田鈍翁は、本名、益田孝は、嘉永元年(1848年)に 佐渡に生まれ、 昭和13年(1938年)に没しています。 幕府の旗本として勤め、明治維新後に、大蔵省に入省しましたが、現在の日本経済新聞となる中外商業新 […]
2016年3月13日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 日記 鈍太郎 黒楽茶碗「鈍太郎」 これは、光悦の造った赤楽茶碗「乙御前」のように高台が非常に小さくて低い茶碗で、托鉢僧が手にする鉄鉢に似た形状をしている黒楽茶碗です。 そして、釉薬の掛かっていない土見せが、茶碗の胴に豪快 […]
2016年3月12日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 日記 お水取り お水取りが終わると春が来る、と言われます。 お水取りとは、奈良にある東大寺二月堂で3月1日から14日間に渡って行われる仏教行事のことで、修二会(しゅにえ)が正式名になります。 天平勝宝4年(752年)以来、 […]
2016年3月11日 / 最終更新日 : 2018年9月6日 sehbi-an 考察シリーズ 対象としての茶の実体論的な考察 「茶の湯とは只湯をわかし茶を点てゝ呑むばかりなる事としるべし」 これは、利休百首の一つで、茶の湯の真髄が喫茶であることを示唆しています。 茶は、8世紀の唐代に陸羽の著した『茶経』で紹介され、覚 […]
2016年3月10日 / 最終更新日 : 2021年11月22日 sehbi-an 掛け物・禅語 桃花依旧笑春風 平成丙申 弥生 啓蟄 次候 桃始笑 本日は、七十二候の桃始笑になります。 「桃花依旧笑春風」 桃の花はいつもの年と同じように美しく咲いたけれども、去年ここで見た美しい女性は、もはやいない、という、世の無常を表したものです […]
2016年3月9日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 sehbi-an 建築 畳、 そこは丸か半か? 畳は、日本家屋の和室にはなくてはならものでした。 いわゆる過去形・完了形で表現しているのは、淋しいことですが、畳が、日本の近代家屋から消えつつあるのです。ライフスタイルの変化により、近年建てられた戸建てには、畳のない家が […]