2016年7月5日 / 最終更新日 : 2016年7月5日 sehbi-an 日記 利休百首ならぬ、フラー百首 第93首 バックミンスター・フラー(1895-1983年)はあまりにも先進的な考えを持っていたので、当時の人達は彼の言うことが理解できなかったようです。 しかし、時代が移り変わり、彼の言っていることが現実味を帯びてきているのも、事 […]
2016年7月4日 / 最終更新日 : 2016年6月10日 sehbi-an 人物 畠山即翁 畠山一清は、明治14年(1881年)に生まれ、光悦会を終えて、昭和46年(1971年)11月17日に亡くなりました。 能登国主畠山氏の後裔で、東京帝国大学工科大学を卒業して、ポンプの技術を頼りに荏原製作所を […]
2016年7月3日 / 最終更新日 : 2016年6月12日 sehbi-an 人物 三筆 日本は、書の文化がありますが、西洋や中東などのカリグラフィーの文化とは少し異なります。があります。 ペンや毛質というように筆記用具が異なるのです。 書の大家として、三筆が知られています。 三筆 […]
2016年7月2日 / 最終更新日 : 2016年6月9日 sehbi-an 日記 縮み 縮みとは、縮織の略です。 縮織とは、撚りの強い横糸(緯糸)を用いて生じた皺(しぼ)が布の表面にある織物を指します。 綿・麻・絹などが素材として使われます。 綿縮みは桃山時代の天正年間(1573 […]
2016年7月1日 / 最終更新日 : 2016年6月8日 sehbi-an 掛け物・禅語 吾唯知足 吾唯知足(われただたるをしる) 既に現状で充分に物事が満ち足りていることを知って、不満を抱かないことです。 仏陀の 最後の説法である『仏遺教経』に少欲、および、知足が登場します。 […]
2016年6月30日 / 最終更新日 : 2016年6月7日 sehbi-an 日記 長次郎新選七種 長次郎七種、長次郎外七種とは別に、長次郎新選七種というものもあります。 紀州藩領伊勢田丸城家老であった金森得水が選定したものです。 以下に、長次郎新選七種を挙げます。 黒楽茶碗、「閑居」、「針 […]
2016年6月29日 / 最終更新日 : 2016年6月7日 sehbi-an 建築 露地 梅雨の雨によって露地の苔が鮮やかな時季になりました。 露地とは茶室に付随した庭のことで、ここを通って躙り口から茶室に入ります。 飛石、畳石、蹲踞、石灯籠、腰掛け、植栽などから構成されます。 市中の山居を具現 […]
2016年6月28日 / 最終更新日 : 2016年6月7日 sehbi-an 日記 長次郎外七種 長次郎七種とは別に、長次郎外七種というものもあります。 黒楽茶碗、「雁取」、「小黒」、「閑居」 赤楽茶碗、「一文字」、「太郎坊」、「横雲」、「聖」 以下に、長次郎外七種を挙げます。   […]
2016年6月27日 / 最終更新日 : 2016年6月5日 sehbi-an 日記 長次郎七種 本日は7日ではなく、27日ですが、長次郎七種を取り上げます。 長次郎七種は、利休七種とも言います。 楽1代の長次郎の焼いた楽茶碗の中で千利休が選んだとされる7個の茶碗です。 多くの写しが造られ […]
2016年6月26日 / 最終更新日 : 2016年6月5日 sehbi-an 日記 菖蒲華さく 本日は、七十二候の菖蒲華です。 しかしながら、日本であやめが咲くのは5月上旬、かきつばたが咲くのは5月下旬、しょうぶが咲くのは6月です。 従って、少しずれていることになります。 中国の宣明暦で […]