ハロウィンを楽しむために、料理やお菓子を作ったり、食べたりしたいけど、どういうものがあるのか分からない、というお悩みを持っている方がいらっしゃるようなので、それを解決したいと思います。
ここ数年で日本においてもハロウィンがとても浸透してきました。その背景には、幼稚園でハロウィンイベントが行われるようになり、若者の多くが既に慣れしんでいることがあるようです。
オレンジページくらし予報が2014年10月に女性会員1,083人を対象として調査を行いました。ハロウィンの過ごし方に関して、ハロウィンらしい料理やお菓子を食べるが33.2%、家族(子供など)が仮装をするが8.2%、自分が仮装するが2.8%という結果が得られました。それから、ハロウィンらしい料理やお菓子の入手先は、手作りで用意が25%、市販品を買って用意が25%でした。
また、セルフ型ネットリサーチであるFasttask(ファストタスク)が2015年9月に20歳から49歳までの男女553人に対して実施した調査によると、30代女性が自宅での楽しみ方が判明しました。すなわち、ハロウィン限定スイーツやお菓子を購入して食べたいが37.4%、ハロウィン仕様の料理やデザートを作りたいが19.6%、家族とホームパーティーがしたいが17.8%でした。
更に、クックパッドのメールマガジン会員である女性542人、男性42人の計584人(19歳以下1%、20代16%、30代35%、40代29%、50代以上19%)に対して、ハロウィンに因んで行うことを2015年9月に調査したところ、お菓子や料理を作って食べるが67%、ハロウィンの飾り付けをするが51%、ハロウィングッズを買うが46%でした。
調査対象がほとんど女性ということもあって、また、調査元がオレンジページやクックパッドのように料理関連の組織であることもあって、ハロウィンでの関わりとして、ハロウィンらしい料理やお菓子を楽しむ方の多いことが分かりました。
先にも紹介したクックパッドのメールマガジン会員である女性542人、男性42人に対して、ハロウィン料理に求める要素も調査しました。見た目がかわいいが68%、簡単にできて作りやすいが56%、子供が喜ぶが48%、普段使いの材料でできるが45%でした。それから、ハロウィンに因んだ料理のモチーフにしたいキャラクターを聞いたところ、カボチャのおばけが80%、ゴーストが46%、黒猫が45%でした。
先のオレンジページくらし予報が2014年10月に女性会員1,083人を対象として調査では、ハロウィンらしい料理やお菓子を手作りする人が具体的にはどういったものを作るのかも調べられました。その結果、かぼちゃを使った料理が74.5%、かぼちゃを使ったお菓子が62.2%、ハロウィンらしい見た目の料理31.1%、ハロウィンらしい見た目の料理24%でした。また、ハロウィンらしい料理やお菓子を購入する人が具体的にはどういったものを買うのかも調べられました。かぼちゃを使ったお菓子61.3%、ハロウィンらしい見た目のお菓子51.3%という結果でした。
ハロウィンの料理だけあって、当然ながらハロウィンに関連した料理が人気となっています。その中でも、シンボル的な存在であるジャック・オー・ランタン(Jack-o’-Lantern)の材料となっているカボチャ(パンプキン)が重要な役割を担っていることが浮き彫りにされました。つまり、見た目よりもカボチャを主体にした、簡単で可愛い料理が作られています。
また、作らないで購入する人は、料理ではなく、お菓子を購入する傾向が明らかになりました。
それでは、どうようなカボチャ料理があるのか見てみたいと思います。
アイランドの運営するレシピブログでは、2015年9月に男女495人に行ったオンライン調査でハロウィンに因んだ料理に関して調べられました。それに因ると、カボチャグラタンが42.97%、クッキーが41.62%、カボチャサラダ41.08%、パンプキンプリン34.32%、パンプキンタルト21.62%という結果となりました。番外には、カボチャパン、カボチャケーキ、カボチャスープがありました。
カボチャ料理ではなく、料理というくくりでの調査で、このようにカボチャ料理がたくさんランクインしていることからも、その人気縁振りが実証されました。
折角作ったハロウィン料理を1人で食べるよりは、ホームパーティーなどにおいて大勢で賑やかに食べた方が楽しさは当然ながら増します。そして、子供に喜んでもらえたら、作った苦労が報われます。また、市販のお菓子や料理をパーティーに持ち込むこともまったく問題はありません。
そして、大人にとってパーティーにはお酒が付きものです。
酒文化研究所が2015年10月に酒飲み1,000人に聞いた調査では、ハロウィンで飲みたい酒として、スパークリングワインが1位でした。この背景にはハロウィンが非日常性を体感できるイベントであるという意識があるようです。それに、ハロウィン用にデザインされた酒を飲みたいという意見もありました。
以上より、特に女性の方は、ハロウィンに関する料理やお菓子を楽しみたいという人が多く存在することが分かりました。実際に自分で作る人は、見た目よりも素材を重視した料理として、カボチャを使った料理やお菓子を作るというのが主流でした。しかも、料理は、簡単で可愛らしく作りたいという意見でした。
他方、購入するという人は、お菓子が対象となっており、カボチャを使ったものやハロウィンらしいものが買われているようです。ハロウィン限定という表現に惹かれているのかもしれません。
それでは、ハロウィンらしい料理やお菓子を作った後は、家族や友人など、大勢で歓談しながら料理やお菓子をご賞味ください。
ハロウィンコスプレ通販 トップ