ハロウィンコスプレで着られる映画のキャラクター

いまや定番にもなっている映画の主人公

 ハロウィンの起源が、古代ケルト人のサーウィン(Samhain)と呼ばれる収穫感謝祭や悪霊払いであると考えられています。この日、この世とあの世の境が不明瞭となり、あの世にいる死者の魂や悪霊などがこの世に現れると信じられていました。そのため、悪霊や悪魔を慰めたり、遠ざけたりするために、夜になるとかがり火が焚かれました。それだけではなく、悪霊や悪魔の格好をして仲間を装い、やり過ごそうとしたのです。
 これが、昨今、とても人気となっているハロウィンコスプレや仮装のルーツとなっているのです。

 それではどのような衣装を着るかに関しては、かつてのサーウィンでの意図が反映されて、同胞を装うために悪霊や悪魔の格好をするというのが基本となっています。そして、それがやや崩れて、オカルト的な衣装でも容認されているようです。
 そのオカルト的な衣装の根源として、ホラー映画やオカルト映画の主人公が担ぎ出されているのです。狼男、ドラキュラ伯爵、フランケンシュタイン、ミイラ男を始め、比較的最近では、ジェイソン、フレディが有名なキャラクターで、よくハロウィンコスプレで着られています。

狼男

 狼男を題材にしたもので一番古い映画である「倫敦の人狼」は、1935年に公開され、アメリカのユニバーサル映画により作られました。主演はヘンリー・ハルで、監督はスチュアート・ウォーカーでした。
 映画「狼男」は、1941年にユニバーサル映画により作られました。主演はロン・チェイニー・ジュニアで、監督・製作はジョージ・ワグナーでした。
 昼は普通の人間ですが、夜になると狼に変身して、人や家畜を襲うというヨーロッパの人狼伝説が元になっています。また、これらの映画の設定で、満月の夜に変身したり、銀製のもので死んだりするということが一般化し、以降の映画などに影響を与えました。

ドラキュラ伯爵

 映画「魔人ドラキュラ」は、1931年に公開され、ユニバーサル映画により作られました。主演はベラ・ルゴシで、監督はトッド・ブラウニングでした。
 アイルランドのブラム・ストーカーが1897年に著した小説『ドラキュラ』が原案となっています。ドラキュラは、人の生き血を吸うことで死後も生きながらえ、19世紀にロンドンに現れます。このドラキュラのモデルとなった人は、15世紀の現在のルーマニアに当たるトラキア公国の領主であるヴラド・ツェペシュ公で、ドラキュラは彼のニックネールみたいなものです。串刺し公の異名もありますが、国内外の敵に対して、兵であっても貴族であっても串刺し刑で処刑したことに由来しています。オスマントルコに対抗した地元の英雄ですが、トランシルバニア地方に伝わる吸血鬼伝説も踏まえて、その残虐的なイメージから小説では吸血鬼という役回りになっています。
 ちなみに、ヴァンパイアとドラキュラは厳密に言うと違う存在です。まず、ヴァンパイアは生物学的に血吸蝙蝠を指しますが、怪物としてのヴァンパイアは血と精気を吸い取ります。他方、ドラキュラは固有名詞であって、血だけを吸います。

フランケンシュタイン

 映画「フランケンシュタイン」は、1931年に公開され、ユニバーサル映画により作られました。主演はコリン・クライブで、監督はジェイムズ・ホエールでした。
 イギリスのメアリー・シェリーが1818年に書いた小説『フランケンシュタイン』が原案となっています。スイス人科学者であるフランケンシュタインによって死体から作り出された怪物は、心と知性を持っていました。しかし、その醜悪な容姿のためにフランケンシュタインから捨て去られますが、その後を追って彼の友人や妻を殺害しました。そして、フランケンシュタインは北極点を目指す船中で亡くなり、怪物は北極点で死ぬべく姿を消しました。その後の消息は不明なままです。

Frankenstein

ミイラ男

 映画「ミイラ再生」は、1932年に公開され、ユニバーサル映画により作られました。主演はボリス・カーロフで、監督はカール・フロイントでした。原案となる小説はありませんが、1922年のツタンカーメンの王墓の発掘とファラオの呪いが題材となっています。
 約3,000-4,000年前のエジプトで、ファラオの娘であった巫女に高僧イムホテップが恋心を抱きたために、巫女は死んでしまいました。それを嘆いたイムホテップは復活させようと試みますが、事が発覚してしまい、ミイラにされて埋められてしまいます。そして、後年、英国博物館の探検隊がこのミイラを発掘しますが、ミイラは復活して巫女を追い求めることになります。
 この映画では、包帯巻きになった姿のミイラ男が徘徊する様は描かれていません。それは、1940年にユニバーサル映画により公開された映画「ミイラの復活」で、その様が描かれてからのことになります。

ジェイソン

 映画「13日の金曜日」は、1980年に公開されたホラーで、以後、シリーズ化しています。
 1957年の13日の金曜日にキャンプの近くで1人の少年が溺死して以来、その付近では不可解な事件が起こるようになります。その惨劇を起こす者こそ、ジェイソンなのです。

フレディ

 映画「エルム街の悪夢」は、1984年に公開されたホラーです。その中で登場するのが、フレディ・クルーガーという殺人鬼なのです。

まとめ

 以上より、ハロウィンコスプレに着られる衣装として、オカルト映画やホラー映画に登場するキャラクターがあります。そもそも、ハロウィンでの仮装は、古代ケルト人のサーウィンにおいて仮装によって悪霊や悪魔と己自身を紛らわすために、悪霊や悪魔の格好をしていたことに則っています。ですので、映画の中の邪悪なキャラクターの衣装を着ることに問題はないと思われます。
 どうぞ、ホラー映画やオカルト映画の主人公のコスプレをお楽しみください。


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