畳ベッドのメンテナンスの仕方

フローリングが一般化した日本

 日本の一般住宅では、本の少し前まではどの家にも畳が敷かれている和室がありました。ところが、日本人のライフスタイルが西洋化してくるにつれて、状況が変わってきました。
 つまり、部屋の床材が畳から床材に代替されてきているのです。これは、使う家具が西洋的なものとなっていることが背景にあります。テーブルや椅子、そして、ベッドなどが使われるようになってきたのです。
 また、フローリングが普及した理由には、メンテナンスが容易なことも挙げられます。それを端的に示す事例として、カーペットが床材として賃貸住宅では使われていた時期がありました。しかし、現在ではフローリングが当たり前になってきているのです。それは、原状回復が簡単であるというメンテナンスによるものです。

畳ベッドというアイテム

 フローリングが一般化した家屋で、ベッドを使いつつ、畳も楽しめるものとして、畳ベッドと呼ばれるものがあります。その名前からも分かるように、ベッドの床板として畳が使われているものです。
 これならば、現代の生活にマッチしているため、畳であっても問題はありません。更に、布団を使うことも魅力の1つとなっています。

一般的なベッドの問題である湿気

 寝ている間に、実にヒトは約200 mLの汗をかいています。この汗はカビやダニの発生に関係しています。つまり、湿気が籠もることでカビやダニが発生し易い環境が整えられ、その結果、カビの胞子、ダニの死骸や脱皮殻がアレルゲンとなってアレルギー反応を引き起こすのです。
 そのため、ベッドにおいて湿気対策をすることが健康的な睡眠を行うためにとても重要となります。
 畳は、吸湿性や調湿性に優れています。従って、汗に基づく湿気を一時的に蓄えて、室内が乾燥しているときに徐々に、内部の湿気を放出していきます。
 すなわち、畳に敷かれた布団を上げることで、畳に風が当たるようになり、湿気が蒸散していくのです。

アレルギーの原因物質

 喘息やアトピー性皮膚炎の原因となっている物質にはさまざまなものが知られています。このような物質が室内に存在すると、アレルギーで悩まされてしまいます。そこで、室内での発生や除去がとても大切になっています。
 ヒトが寝ているときの汗による湿気は湿度を高めます。そして、ヒトからこぼれ落ちるフケや油脂は栄養源となります。また、寝ているときの体温で寝具が温められています。
 このように、ベッドはカビやダニが好む環境であることが分かります。これでは、ベッドはアレルゲンの温床となってしまいます。
 これを防ぐのに有効なのが、畳ベッドになります。先ほども触れたように、吸湿性と調湿性に富む畳は、汗による湿気を上手にコントロールするのです。
 それ故、畳ベッドはカビやダニの発生を抑えるのです。これで、アレルギーの原因となる物質が作られることがなく、とても衛生的であると言えます。

勤勉的な布団の上げ下げ(1)

 畳が調湿を効果的に行うには、その上に敷かれている布団を上げて、畳を室内の空気にさらすことです。これにより、畳の中の湿気が蒸散していきます。
 また、布団に蓄えられた湿気を飛ばすために、敷き布団や掛け布団を干すことも重要になります。これで、布団も乾燥して、寝心地がよくなるという効果も得られます。
 そして、布団を毎日、上げ下げするという行為は、日々の暮らしにリズムをもたらすことになり、きびきび体が動くようになります。メリハリがつくのです。

掃除機によるハウスダストの吸引(2)

 カビやダニの栄養源となるようなものを掃除機で吸い取ることも、カビやダニの発生を防ぐことに繋がります。
 掃除機で吸い取る対象としては、畳は当然ですが、それ以外にも、敷き布団や掛け布団を掃除機でゆっくりと吸い口を動かして、確実にハウスダスト、それに、髪の毛やフケなどを吸い取ることも大事になります。

畳を上げて風を当てる作業(3)

 また、畳という性質からその裏側である床板下の空間にも湿気を通していきます。従って、湿気が畳の中に籠もり続けることの期間は限られてくることになります。但し、床板下が閉鎖された空間であると、ここに湿気が籠もることになります。そして、この空間にカビやダニが発生することになります。
 これを防ぐためにも。時々、畳を上げて普段、風の当たらない箇所に風を当てて湿気を飛ばすことが大切になります。

まとめ

 以上より、ベッドの問題として一番気になるものは、汗に基づく湿気です。これが寝具に籠もることで、カビやダニが発生することにもなりかねません。そうすると、カビやダニに起因するアレルゲンがアレルギー反応を引き起こして苦しい思いをします。
 従って、湿気対策が求められます。畳ベッドの床板になっている畳には、優れた吸湿性と調湿性があり、湿気を吸収したり、蒸散したりします。また、布団をこまめに上げ下げすることで、畳が露出して湿気が飛びやすくなります。
 そして、布団に溜まった湿気を干すことで乾燥させることも大切になります。
 更に、掃除機でカビやダニの栄養源を吸い取ることも欠かせません。
 それでは、畳ベッドのメンテナンスに留意して、健康で快適な睡眠を獲得してください。

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