【DIY】ブビンガという野趣溢れた材を用いた棚の製作

■ブビンガという野趣溢れた材を用いた棚の製作

shelf-made-of-bubinga

▪ブビンガとは

アフリカンローズウッドとも呼ばれるブビンガ(bubinga)は、その別称の示すように西アフリカに生息する樹木です。とても堅い性質を持っており、加工はやや難しいところがなくもないです。しかしながら、非常に美しく、且つ、独特な杢があるため、家具や小物などの材料として珍重されています。色目は、赤褐色を帯びています。

実際、木の表面を見てみると、眺める方向によって煌めきが感じられて、その美しさに魅了されます。

伐採しすぎたために、現在、カメルーンからの原木の輸入が禁止されていて、とても貴重な材となっています。但し、加工した原木以外の形態ならば、今のところ輸入できるようです。このような材を用いた棚などをDIYで製作して使用することは、ある意味、贅沢なことと言えます。

そして、今回は、このブビンガを用いて、トイレの棚を製作することにしました。

 

▪トイレでの2×4を用いた棚造り

既に、自宅の脱衣所と1Fトイレに2×4を主柱とする棚を製作しました。今回は、3Fのトイレに棚を設置することにしました。今までの用いた技術、そして、蓄積された経験と技量を持ってすれば、問題なく製作されると思われます。

棚受けの長さとブビンガ広板の寸法から、この板の奥の角をL字に切って全体的に凸字にして2×4にはめ込むことはできません。そこで、広板はそのまま使って、後ろの隙間に別の板を渡して、物が後ろから落ちないようにする設計にしました。

材の整合性から、同じブビンガの細板を使いことにしました。

大まかな流れとして、所定の長さに切った2×4をラブリコによって、2本立てます。これに棚受けを付けて板を渡すという、今までと同じ一連の作業を行います。

 

▪2×4への棚受けの設置

eBay UKを通じて購入した鉄製のゴシックスタイルの棚受けを使いました。また、奥側の隙間に渡した細板の受けには、近所のホームセンターで購入した黒色のL字金折を使いました。

ゴシックスタイルの棚受けには、ビスが付随していなかったため、ホームセンターでブロンズメッキ加工されたビスを、2×4(厚さ89 mm)用の長いものと広板(厚さ10 mm)用の短いものを購入しました。結果的には、付随しなくてよかったことになります。

水気が近いところでの使用となるので、鉄製のゴシックスタイルの棚受けには、念のため、錆止めとしてKURE 5-56を吹き掛けて拭いておきました。

まず、所定の高さの位置に棚受けを当てて、水平器を載せてビス穴のところに千枚通しで2×4に印を付けます。次ぎに、2×4にドリルで穴をあけて、棚受けをビスで2×4に固定します。そして、もう一方の2×4に棚受けを当てて、既に設置した棚受けとの間に広板を渡し、水平器で水平となる位置で、同様にビス穴のところに千枚通しで印を付けます。

こうして、2つの棚受けを2×4に取り付けることができました。

shelves-on-2x4

 

▪後方の板の墨付けとノコギリでの切断

後ろの隙間を埋める細板は、入手した状態では、少し長いなめ、ノコギリで切断しました。ブビンガは堅いと言われるだけあって、切り終えるまではやや大変でした。

2本の2×4の支柱の間に挟まるような長さの板が得られました。

 

▪サンドペーパーでの研磨とつや出し

2枚のブビンガの板をサンドペーパーで磨きました。広板は切断時の傷が少し残っていたので、60番のサンドペーパーで磨いてから、順次、120番、240番で磨いていきました。他方、細板も120番、240番で磨いていきました。

そして、「未晒し蜜ロウワックス」(小川耕太郎∞百合子社)を塗布してつやを出しました。

 

▪ブビンガの板と棚受けへの設置

広板を棚受けに載せて、ビス穴を千枚通しで印をつけ、ドリルで穴をあけました。それから、棚受けにビスで固定しました。

次ぎに、奥の細板は、断面が見えるように広板の上ではなく、下に位置するようにして、2×4の柱に付けたL字金具で支えるように据え付けました。これ自体は、ビスで固定していませんが、両脇の柱にきつめに挟まれているので、落下のおそれはありません。

これで、一応の完成となりました。一般家庭で使うには充分ではないでしょうか。

upper-side-of-shelf-made-of-bubinga

 

▪まとめ

以上より、最近、注目を集めている2×4とラブリコを用いた棚を製作しました。その際、ブビンガというとても杢の美しい貴重な材を用いました。しかし、ある程度、パターン化された製作方法を身に付ければ、DIYであってもそれほど難しいものではないため、それなりのものを造ることができます。素人は、玄人と違って納期がないので、いくらでも時間と手間を掛けることは強みであると考えられます。

それでは、貴重の材が手に入るうちに、ブビンガなどを棚板に用いた棚を造って、上質な空間を演出してみてください。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です