災害を意識したすのこベッドの置き方

■災害を意識したすのこベッドの置き方

▪地震大国の日本

世界の中でも日本は非常に地震の多い国として知られています。この理由は、プレートと呼ばれる巨大な岩盤が日本近郊で4つもぶつかり合っているからです。4つもプレートがぶつかり合っている場所は、地球上において日本近郊しかありません。

そのため、日本ではとても地震が多発しているのです。原理としては、海のプレートが陸のプレートの下に極めてゆっくりとしたスピードでぶつかり合いながら潜り込んでいることで地震のエネルギーが蓄えられます。

 

そして、蓄積されたひずみが解消されて陸のプレートが跳ね上がったときに地震が起こります。この際、海面も押し上げられ、津波が発生します。

また、内陸の浅い地下を震源とする地震も、ひずみが解消されることで起こります。この際、活断層がずれることが多く見られます。

 

阪神淡路大震災や東日本大震災など、地震による被害は甚大なものです。家具が倒れたり、ガラスや鏡が割れたりすることで、大怪我をすることがあります。そのため、事前に対策を施しておくことが肝要です。

 

▪湿気大国の日本

世界の中でも日本の夏は、暑さだけではなく、湿気もとても厳しくなっています。また、梅雨や秋雨などの雨の多い時期があります。

更に、住宅建築の技術が進歩して、とても気密性の高い家が建てられるようになりました。そのため、湿気や熱がいつまでも屋内に停滞するという現象が起きています。

 

従って、日本の住宅において、湿気は常に懸念しなければならないものとなっています。というのも、湿気をそのままにしておくと、家が傷むだけではなく、カビが生えて健康を脅かすことがあるからです。

特に多くの時間を過ごすことになるベッドでは、寝ている間に多くの汗をかくため、カビが生え易い環境となっています。それ故、寝具に生えたカビが原因となるアレルギー反応が引き起こされることがあります。

これも災害と同じくらい対応を迫られるものです。

 

▪すのこベッドというもの

湿気問題を解消するために開発されたものとして、すのこベッドがあります。これは、床板がすのこになっているため、その隙間からマットレスや布団に籠もった湿気が逃げていきます。

従って、すのこベッドはカビが生えにくいものと認識されています。

とはいうものの、すのこベッドに関わらず、ベッド全般は、日本の狭い住宅の寝室において、その場所のほとんどを占有していると言っても過言ではありません。

そのため、寝ている間に怪我にあわないようにするべく、地震などの災害に備えておくことが賢明であると考えられます。

 

▪過去の大地震に見る家具の転倒、落下、移動

東京消防庁が平成27年に発行した「家具類の転倒・落下・移動防止対策 ハンドブック ― 室内の地震対策 ―」によれば、近年起こった大地震において、怪我の原因となっているものとして、約30-50%の人が家具の転倒、落下、移動によるものであることが明らかにされています。

また、この冊子によると、マンションやビルのような高層の建物では、高層になればなるほど、長周期地震動によって揺れが大きくなり、家具の転倒、落下、移動の被害が甚大になっていたことも分かりました。

 

▪揺れで動くベッド

阪神淡路大震災で特に問題となったことは、大きな揺れに伴う家具の移動でした。長周期地震動では、固定していない家具が移動します。テーブルや椅子などに加えて、ベッドも移動します。特に、キャスターの付いているピアノは、容易に移動するので激突したり、窓ガラスを壊したりします。

従って、すのこベッドを置いた寝室において、大きな揺れで移動することのないように壁に固定することは、とても大事です。

壁に穴をあけることが嫌であれば、接着して用いる着脱式移動防止ベルトでベッドを壁面に固定するという方法もあります。

 

▪揺れで倒れる家具

家具の移動以上に、大地震で問題となったのが家具の転倒でした。というのも、倒れてきた家具の下敷きになることが多かったのです。

そのため、タンスが倒れてベッドの上に覆い被さり、寝ている間に下敷きになることも充分起こり得ることです。

それ故、タンスや食器棚などを固定することがとても大切になります。固定の仕方は、天井と天板の間にポール式器具を挟むやり方、および、着脱式移動防止ベルトを用いて壁に固定するやり方があります。

これで、ベッドの上に家具が倒れてくる懸念が緩和されます。

 

▪家具の転倒を予測したすのこベッドの置き方

家具が転倒しないように固定することも大事ですが、万が一、家具が倒れてもベッドの上に倒れない位置に、タンスなどの家具を置くことも危険予知的な対処法として大切です。

また、家具が倒れてドアが開かなくなるような位置に置かないことも忘れてはいけません。狭い部屋で配置の自由度が少ないかもしれませんが、事故や怪我を未然に防ぐためにも気を付けておきたいことです。

 

▪まとめ

以上より、地震などの災害によって怪我のないすのこベッドの置き方があります。つまり、寝ている間にタンスなどが倒れても平気な場所にベッドを置くことです。

また、大きな揺れで、ベッドが移動してしまうことがあるので、着脱式移動防止ベルトで壁にベッドを固定することも大事です。

それでは、地震などの災害を意識したすのこベッドも配置により、安全で安心な睡眠を確保してください。


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