小さい子どもが連結ベッドで跳びはねたりしないか心配

■小さい子どもが連結ベッドで跳びはねたりしないか心配■

■お悩み確認■

ベッドの上で子どもが跳んだり、跳ねたりしないか気になります、という悩みを抱いていらっしゃる方がいるので、その悩みを解消したいと思います。跳ねてもいいような設計になっています。

 

■多発するベッドからの用事の転落事故■

子どもの死亡原因として、不慮の事故が各年齢において上位に位置しています

特に、歩き始めたばかりの赤ちゃんや幼児は、ベッドやソファから落下して床に激突する事故が多発しています。

小さな子は、体に比べて頭が重くなっているため、バランスを崩してしまいがちです。そのため、転んだり、躓いたりするのです。

 

それから、マットレスを見に、小さい子どもを連れて行くと、その上に子どもが載って遊びだしてしまって困った経験はあるのではないでしょうか。場合によっては、店員に注意されると思われます。

この場合、脇に親がいるため、事故になるリスクは低くなっています。しかし、家の中では、必ずしも近くにいることができないものです。その結果、ちょっと目を離した隙に、子どもがベッドやソファから転落してしまうことになる可能性があります。

 

従って、常に側に就いていなくとも、このような転落事故が起こらないような対策を講じる必要があります。

 

■家族で川の字で寝る日本の習慣■

世界的にも珍しく、日本では、小さい子どものいる家族は、川の字で寝ることが普通となっています。これは、日本の住宅事情と家族事情が関わっていると言えます。

まず、山の多い島国であるため、家を建てるのに適した平らな土地が限られています。そのため、とりわけ、都市では住宅の延べ床面積が狭くなっており、寝室も狭くなるのです。

そして、核家族という親子2世代からなる家庭が多く、更に、子育てにお金が掛かるようになっているため、経済事情も鑑みて、子どもの人数は1人、ないしは、2人となっています。

また、布団という並べて敷くことのできる寝具が、伝統的に使われてきました。

そのような背景があって、日本では、川の字になって家族が寝ることが多くなっています。

 

しかしながら、日本の生活様式も欧米化してきて、布団の代わりにベッドで寝る人達も増えてきました。

とはいうものの、ベッドでは、現状、小さい子どもいる家庭では、川の字で寝ることができていません。そして、何より、ベッドからの転落事故も気になるものです。

 

ところが、これらの諸問題を解決するベッドがあるのです。

 

■連結ベッドというもの■

昨今、幼児のいるファミリーで注目を集めるものとして、連結ベッドがあります。その名から察せられるように、2台以上のベッドを並べて金具で固定したものです。

つまり、幅が長くなっているため、ベッドの面積が広くなっています。そのため、家族そろって、川の字で寝ることが可能となるのです。

3人家族でも、4人家族でも、全員で一緒に寝られることができるので、家族の一体感が深まります

そのため、連結ベッドは、ファミリーにとても人気となっているのです。

 

■高さがないという特徴を持つ連結ベッド■

連結ベッドの別の特徴に、高さのないローベッド仕様であることが挙げられます。

というのも、連結ベッドは、予め、幼子のいる家族がみんなでそろって寝ることできるように開発されたものです。

そのため、面積が広いだけではなく、落下事故に対しても、低床という構造によって、たとえベッドから転落しても大怪我をしないような配慮がなされているのです

おおよそ、床からマットレスの面まで、29 cmから34 cmほどの高さになっている仕様が多くなっています。

それ故、床に当たっても、大事になるリスクが抑えられています。

小さい子のいる家庭において、安心して使うことができます。

 

■標準セットとなるスプリング式マットレス■

連結ベッドの多くの製品には、マットレスがセットになっています。そのため、フレームに合ったマットレスを、いちいち探し出さなくて済みます。時間と手間が省けるので、セット品の購入が少なくありません。

 

ボンネルコイルマットレス、および、ポケットコイルマットレスが標準となっています。これらもいろいろな仕様があります。日本製や中国製など、それから、ラテックス入りなど、実にたくさんの種類があります。

 

しかしながら、これらのマットレスは、コイルが効いているので、子どもはどうしてもその上で跳ねてしまうものです。

それに伴い、落下することがある予想されますが、低床の連結ベッドであるので床の上に落ちても大怪我になることはあまりないと言えます。

 

■床にジョイントマットを敷く予防策■

万一、連結ベッドから子どもが落ちてもいいように、フローリングの上にジョイントマットやコルクマットを敷くのも、事故対策になります

これらのマットは、EVAという柔らかい樹脂で造られているのでクッション性を備えています。そのため、落下の衝撃を吸収するのです。

 

■まとめ■

以上より、連結ベッドは、小さい子どものいる家族が使うことを前提しているため、高さを抑えています。それにより、仮にベッドから転落しても、床に当たって大怪我をすることはありません。

どうしても、子どもというものは、ベッドの上で跳びはねる性分を持っています。そして、弾力性のあるマットレスであれば、尚更のことです。

しかし、勢い余って床に落ちても、高さがないので安心して連結ベッドを使うことができます。

それでは、ロースタイルの連結ベッドを寝室に置いて、家族一緒に寝る喜びをかみしめてください。


おすすめの連結ベッドはこちらのショップで購入できます。


 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です