寝室に子ども用のウォールシェルフが欲しいけど、壁に穴を開けるのは
■寝室に子ども用のウォールシェルフが欲しいけど、壁に穴を開けるのは■
■お悩み確認■
寝室が狭いので壁に掛ける子ども用の収納を付けたいけど、壁に穴を開けるのは気が引けてどうしも躊躇してしまう、という悩みを抱いていらっしゃる方がいるので、その悩みを解消したいと思います。それには、連結ベッドというものが有効です。
■折角手に入れたマイホーム■
賃貸か、持ち家か、ということが住まいに関してよく問われている命題です。しかし、いずれの場合でも、多くの場合、あまり広い家を持つことは難しいという問題があります。
というのも、日本の国土は、森林に覆われた山の多い島国であるため、建物を建てるのに適した平らで地盤が強固な土地がそれほどないという特徴があります。
その結果、特に人が集中する都市部では、住宅用の土地を確保するのが困難です。多額の金銭を支払って狭い土地をどうにか購入して、3階建ての家を建てるのが一般的です。そして、マンションであれば、更に狭くなってしまいます。
このように苦労して得た我が家は、銀行ローンを組んで買うことがしがないサラリーマンにとっては当たり前になっています。
つまり、月々のローンを返済しながら生活しているわけですから、大事な家が傷付くのは本当に身を切るような思いのするのも仕方がないと言えます。
しかし、可愛い我が子が一緒であれば、このような毎日もとても充実したものになります。
このように狭い家であっても、大切な家族の絆を深めるのに適したアイテムがあります。それが連結ベッドというものです。
■子どもと一緒に寝られる連結ベッド■
狭いながらも楽しい我が家を実現するには、やはり、家族の仲がよいということが重要な要素です。多くの家庭では、家族全員がそろうのは昼よりも晩や夜であると考えられます。
そこで、子どもが小さい間、川の字になって一緒に寝ることができれば、長い時間を過ごす寝室において、家族の親密性が高められることになります。
そのためには、それを可能とする寝具が必要となります。
日本で昔から用いられている布団は、寝室で家族そろって寝ることはできます。しかし、最近は日本人の生活も西洋化が進んで、ベッドで寝ることが珍しくはなくなりました。
通常のベッドでは幅が狭いので、家族一緒に同じベッドの上で寝ることが物理的に不可能です。しかし、これらのベッドを2台、金具で繋げれば、倍以上、幅が広くなるため、同一のベッドで川の字で寝ることが可能となります。
これが連結ベッドになります。
■狭い寝室はベッドが占拠■
狭い家が一般的であるため、それに伴い寝室も手狭になります。そして、ここに連結ベッドという大きめの家具を置いてしまうと他の家具を置くのがスペース的に難しくなります。収納家具を置きたくとも置けません。
そうなると、次第に部屋が物で散らかってしまうことになります。これでは、雑然としていて心地よい眠りに就くことが難しくなります。
そのため、何かしらの対策をとる必要があります。
■ウォールシェルフという選択は?■
連結ベッドは、幼児の転落事故を想定して高さが抑えられています。そのため、ベッドより上の空間は開放的な広がりを見せています。
当然ながら、床と違って、壁が連結ベッドで占拠されることはありません。
そこで、収納スペースを確保するためにウォールシェルフ、つまり、壁掛け収納を壁に設置することが考えられます。これがあれば、子どもの持ち物や用品を仕舞うことができます。
しかしながら、壁に釘などを打つことは躊躇われるものです。とりわけ、ローンの残っている家ともなると尚更です。また、場合によっては、地震による揺れで物が連結ベッドで寝ている人の上に落ちてきて怪我をする危険性も潜在しています。
こうなれば、ウォールシェルフ以外の収納スペースを確保したくなるのではないでしょうか。
■宮付きの連結ベッドという選択は■
実は、連結ベッドには宮と呼ばれる棚や引き戸が備わっている仕様があります。
つまり、宮によって、ヘッドボードに物が置けるスペースを提供されているのです。そのため、目覚まし時計、スマートフォン、本、カップなどのちょっとした小物をヘッドボードに置くことができて、寝る前や寝ている際にとても重宝しています。
多くの場合、コンセントや照明が付いているので、充電や読書に便利です。
とはいうものの、大きな物は置くことはできませ。それは、後付けのウォールシェルフにも当てはまることだと考えられます。
従って、小物ではなく、もっと大きな物を仕舞うための方法を模索することになります。
■収納付きの連結ベッドも■
多くの仕様が用意されている連結ベッドには、引き出し式の収納を持つものがあります。これならば、たくさんの物を仕舞うことが可能となり、部屋が散らかるということがなくなります。
もはや、子どもの持ち物だけではなく、両親の持ち物も余裕で仕舞うことができます。
また、引き出しのあるサイドとは、反対のサイドは床板の下が収納スペースとなっている造りの仕様もあります。
部屋の間取りによっては、引き出しと壁が干渉して、引き出しを開けることができないことも予想されます。
ところが、多くの連結ベッドは、価格を抑えるために自分で組み立てるようになっています。その際、引き出しを付ける位置を左右で選べるようになっています。そのため、引き出しが開かなくなる心配もあまりありません。
■まとめ■
以上より、狭い寝室で収納スペースを確保するために壁に穴をあけてウォールシェルフを付けることは、人によっては勇気がいることかもしれません。
そこで、ファミリーに人気となっている連結ベッドの購入を検討しているのであれば、宮付きや収納付きの仕様を選ぶことが賢明です。
これにより、物を仕舞うスペースを確保することができるため、部屋が散らからずに済み、結果、ストレスのない眠りを獲得できるのです。
それでは、壁に穴を開けずに済む宮付きの連結ベッドで、余計なストレスのない眠りを享受してください。
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