小型カメラは映像を録画できるようだけど、ドライブレコーダーとしても使用できるかどうか、という疑問を持っている方がいらっしゃるので、それに答えたいと思います。
自動車はもはや現代人には欠くことのできないものとなっています。日本でも鉄道の発達していない地域では、自動車がなければどこにも行けなくなって買い物すらままならなくなり、生活が成り立ちません。そのため、自動車の使用頻度が多くなったり、乗車時間が長くなったりします。その結果、どうしても自動車の事故は発生してしまいます。
事故にもいろいろとありますが、当たり屋の被害に遭ったり、追突されたり、などいうケースが想定されます。
このような自動車事故で大いに役立つのがドライブレコーダーなのです。これで、事故に対して自分に非がないことの証拠となるのです。
つまり、ドライブレコーダーは自分自身を法的に守ってくれるのです。
ドライブレコーダーとは、実は和製英語で、ドライブとレコーダーを掛け合わせた言葉です。英語では正しくはイベントデータ‐レコーダー(event data recorder)と言います。そして、事故の映像、位置情報、速度、ブレーキングなどの情報を記録するための装置になります。
自動車事故がどのようして発生したかを如実に物語るのが、ドライブレコーダーです。しかし、それだけにとどまらず、ドライブレコーダーにはさまざまな利用法があるのです。
それは、ドライブの様子を記録するというもので、周囲の景色が映像に入り込み、また、ドライビングテクニックも映像として残されるのです。
実際、投稿サイトに、ドライブ映像をアップしている人は少なくないようです。そして、多くの人が見てくれれば、とても嬉しいものです。こうなれば、もっと素晴らしいドライブ映像を撮りたくなるのが人の心情で、再び、撮影旅行に出掛けることになるでしょう。
これだけ楽しめるカー用品は、他にはないかもしれません。
昨今注目を集めている器機として、小型カメラがあります。これは、デジタル化が進んできた結果、フィルムというアナログがSDカードというデジタルの記録媒体に代わったことで、大きさがコンパクトになったカメラのことです。
更に、さまざまな技術革新も進んで、高度な機能が備わりました。動体検知録画や音感検知録画、暗視補正や赤外線撮影というものです。そして、繰り返し録画、WiFi接続、無線LAN接続という機能まで備わっています。
小型カメラは、カメラという狭い枠を越えたものとして大いに可能性を秘めたものとして注目されているのです。
自動車の車内という極小空間に設置してもあまり場所をとらないのが、小型カメラです。そのため、これをドライブレコーダーとして使うことは至極、当たり前の発想になります。
但し、リチウムイオン充電池を利用した場合、録画できる時間は最長6時間くらいのものが小型カメラで存在します。例えば、モバイル充電器型の小型カメラがそれに当たります。車内アクセサリー系端子から直接電源をとることができれば、リチウムイオン充電池の蓄電量を気にしなくてよくなります。これができない場合でも、本来のモバイル充電器から電源をとることも可能です。
実際、ドライブレコーダーという名目で販売されている製品の中には、明らかに小型カメラであるものがあります。それ故、小型カメラをドライブレコーダー代わりに使うことは、的外れではないと言えます。
小型カメラは走行中の自動車事故に限らず、別の事故に対しても効力を発揮します。つまり、スーパーマーケットや街中の駐車場に停めている際に、車上荒らしや当て逃げに遭ったとしても、小型カメラがその状況を撮影しているのです。
従って、車内に設置した小型カメラは八面六臂の活躍をするのです。
こうなると是非とも愛車の車内に小型カメラを設置したくなると思います。
自動車のみならず、自転車に小型カメラを設置して、ドライブレコーダー代わりにサイクリングの記録撮影をするのもとても面白いのではないでしょうか。この場合、事故のための映像撮影というよりも、趣味的な要素が強くなります。
自動車とはひと味違った映像が自転車では残せるのではないかと考えられます。現在、ロードバイクとして販売されているものには、スピードの出るものもありますので、臨場感あふれた迫力のある実写映像が得られることでしょう。
以上より、ドライブレコーダーは、自動車の事故で自分に責任のないことを証明するのに役立ちます。小型カメラをドライブレコーダーとして活用することも可能です。それと同時に、旅行などに際して、風景の映ったドライブの記録を残すこともできるのです。
それでは、小型カメラをドライブレコーダーとして活用することで、映像を記録してドライブ自体を楽しんでください。
小型カメラ通販 トップ