日本の住宅の特性として、高い気密性により湿気や熱が室内に籠もり易いこと、および、都市部ではあまり広くないこと、などが挙げられます。
湿気や熱が籠もることで、建築材が痛みことも困りますが、それだけではなく、健康にも影響があるのです。つまり、カビやダニが発生し易い環境となり、その結果、カビの胞子、ダニの死骸や脱皮殻、等がハウスダストとしてアレルゲン(抗原)となり、アレルギー反応の原因となります。
そのため、湿気対策をする必要があるのですが、ヒトが寝ている間にかく汗が寝具に籠もってカビやダニの温床となっているのです。これでは、快適な睡眠を享受することができません。
この問題を解決するものが、すのこベッドと呼ばれるものです。その名の示す通り、すのこが床板に使われていて、その隙間からマットレスや布団の湿気や熱が発散してゆきます。それ故、寝具に含まれる水分や熱が低減されるため、カビやダニの発生が抑えられます。
従って、すのこベッドは快眠アイテムと言えます。
他方、日本の都市部では、土地の確保が容易ではないために延べ床面積があまり大きくなり住宅が多くなっています。
そのため、ベッドのように大きな家具がなかなか収まりません。しかし、2人で寝るベッドという需要が存在します。そこで、ダブルではなく、セミダブルというダブルよりも少し幅が小さくなった仕様のベッドが造られています。
そして、すのこベッドでもセミダブルサイズの大きさのものが販売されています。狭い住宅でも利用することが可能となっています。
それでは、セミダブルのすのこベッドを検討してみてください。
すのこベッドを紹介します。