歌う!モンマルトル オンラインツアーに参加して
本日は、オンライン・アカデミー/ONYVA! 歌う!モンマルトルに参加しました。
フランス政府公認ガイドの中村じゅんじさんと、トラベルパートナーのエリザベートさんによる案内でした。
だいぶ観光客が戻ってきて賑わっていました。
サクレクールは、比較的新しくて19世紀に造られ、中に鉄骨が入っていたのは初めて知りました。
そして、凱旋門と同じで、白い石灰岩が使われているそうです。
写真を撮るときは正面よりも後ろからの方が映えることは参考になりました。
更に、後方はあまり人がいなくて穴場であることが分かりました。
ベルリオーズの幻想交響曲、サティのジムノペティ、Rue Saint-Vincentがツアー中に聞くことができました。
Patachouの歌を聞いてみたいと思いますが、Charles Aznavourなどの有名人がPatachouのキャバレーから誕生しました。
そして、Zazもモンマルトルのストリートミュージシャンから身を起こしています。
Jacques Brelはベルギーからパリに来て、Les Bourgeois、という歌が知られています。
Le Tire-Bouchonというキャバレーで歌っていました。
さくらんぼの実る頃、の作詞をしたJ.B. Clementの家もこの界隈にあります。
「エール!」の挿入歌Je Voleは、応援歌のような内容です。
また、この界隈のキャバレーで歌っていたMichel Sardueは、フランスで一番レコードの売り上げがあった人だそうです。
甘いささやき、というアラン・ドロンとダリダの歌も中村じゅんじさんとエリザベートさんが披露してくれました。
ダリダの胸像が見ているのは、サクレクールが遠く見える景色になっています。
このように、モンマルトルから音楽が生まれたことが分かります。
モンマルトルの高級住宅地は、並木道があり、風情のある建物が並んでいて、雑然としたモンマルトルとは思えない地区でした。
また、モンマルトルを訪れたいものです。